gooブログはじめました!

氷月神示 錬蝋の87

クニノトコタチノ神より皆様へ

では、暗号に該当するアニメのシーンを先に、ご説明します
(大体の内容で要約です) (第34話「宿命の出会い」より)

主人公のパイロット、アムロは乗っている宇宙空母が立ち寄った中立地帯のスペースコロニーで休憩時間をもらい、父に会った帰り軍服で車を運転中、ぬかるみで動けなくなった
そこへ向こうから車が来たので、助けてもらおうと手を振った
車は彼を行き過ぎて止まったが、その時泥をはねて、アムロにかかった
前に止まった2人乗りの車からまず降りて来たのはーー
シャアだった
いつも敵対関係で互いに顔も知らず戦っているのだが、赤い軍服を来たシャアを見て、アムロは直感的にすぐ、シャアだとわかった
彼は、目の前に敵を見て、ぼうぜんと立ち尽くす
(この中立コロニーではいかなる戦闘行為も禁じられており、シャアも空母で入港する手前から、部下に敵への一切の砲撃を止めさせた
彼は、国際法に反するなと、部下達に言った)
シャアの方は、目の前の少年がガンダムのパイロットだとは、気づかない
まず丁寧に、
「すまんな、君…、なにぶんにも、運転者が未熟なものでね」と、泥をはねかけたことを詫びた
運転席にいた女性が振り返った
インド系の肌の浅黒い、エメラルドグリーンの大きな瞳をした、ララァだった
「ごめんなさい、」
と、彼女は微笑んで言った
「い、いえ……、」
アムロはどぎまぎして、2人に答えた
彼は「あれがシャアか……でも、なぜすぐにわかったんだ?」等と心で自問自答した
シャアはアムロが敵軍の兵士であることなど全くおかまいなしに、歩いてアムロの車を見に行くと、しゃがんで観察し、
「車で引かないと無理だな…」
とつぶやいた

ここで1つ説明を加えておくが、アムロは先に雨が降った時、湖のそばのバンガローで雨宿りをした……その時にバンガローのテラスのベンチに独りでいたのが、ララァだった
彼女は湖面を飛び立つ老白鳥がすぐに力尽きて落ちるのを直感で予測し、「かわいそうに……」と独り言をつぶやく
そこへ現れた敵の軍服を着たアムロに、彼女は顔色を変えるが、すぐに落ち着く
アムロは戸惑いながらも、彼女があの鳥を特にかわいがっていたのかと思い、
「あの鳥のこと、好きだったのかい?…」と聞く
彼女は
「美しいものを嫌いな人がいて?
それが年老いて死んでいくのを見るのは、悲しいことじゃなくって?」
と聞き返す
そして、「(雨が)やんだわ」と言うと、笑顔で立ち上がった
彼女は彼に向かい合うと、じっと見て、
「…きれいな目をしているのね」
と言った
「…そ、そう?」
そんなことを言われたのは初めてだった
彼女は突如、身を翻すと湖畔の野原へとふわりと駆けていってしまった
蝶のように軽やかに走り去る彼女を、アムロはぼうっと見送った……
実はこの時、シャアの乗る空母がコロニー内のドックに入港し、彼の配下にあるララァはそれを察知し、彼に会えるのが嬉しくて、出かけたのだった……
(と、私は思うことにしています)

(次のコメに続く)

ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「スピリチュアル」カテゴリーもっと見る