皆さん、わしの漢字砂漠には、参ったろう
文字だらけや
よほど漢字の好きな人でないと、耐えられへん?やろな
(そろそろ身についた漢字の砂を、振りほどきたいわ、)
そこで、南の国へ行かへんか?
(えっ、ジャワ海へ行くの? あそこも漢字の海だらけやったけど、東南アジアを舞台にした日本のマンガの解説をするとか、言うてたな、)
うーん、それも予定にはあるけど、まずは北アフリカのサハラ砂漠へ行かへんか?
みな:えー、又砂漠?! もう、かんにんしてえな、
わい:いや、漢字パズルの解読やない
ファンタジーのおとぎの国で会いませんか、ということや
これなら、ええやろ?
(もう、今十分にファンタジーの旅路やと思うけど、)
オアシスを探しに行こう
きっと、あんたら向きやで
…………………… (みんなが、幽体で飛ぶ音)
幽体で飛ぶと、音するんか?
わい:いや、ない
便宜上、場面転換のためや
(なんや)
ブーン……
みんな:音してるやんか、
パララララ、キキィーー、ドサドサ、ガスッ、ドン、
みんな:なんやなんや、何が起きたんや、また砂地で爺がすっ転んだんかいな、
わし:わしなら、ここや
何でわしが、キキィーーとか、言わんなんネン、ちょっとは聞き分けや、飛行機の不時着の音や
みな、目を丸くして:不時着?
わい:ここはサハラ砂漠、ただし1935年の時代や
不時着したのは、フランス人のパイロット、有名な作家のサン·テグジュペリや
同乗の2人の技師を伴ってな、
さあ、わいらも降りよう (ストッ)
みな、降りながら:今度はタイムワープかよ、どこまで振り回されるんや、この正体不明のお爺に、
わし:わしは今まで、正体を偽ったことはないで、常に国之常立神 (クニノトコタチノカミ) やて言うてるやんか、
あンたらが、それを信じないだけ
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