きのう、泰澄大師ゆかりの山^^越前五山のひとつ「越知山」に登ってまいりました。
越前五山(白山 2,702m・日野山 795m・越知山 612.8m・吉野ヶ岳 547m・文殊山 365m)
なんでも、越知山が紹介されていたTVをみて急に思い立ったみたいで、その主人のたっての願いを受けて車で一っ飛び~~^^v (笑)越知山へ主人は前々から登ってみたかったようです。
そうなんですよ! 誰でもマイカーで気軽に登れちゃう^^なんちゃって登山ルートがあるんですって。そんな容易く登れるのならと主人のリハビリがてら山散策に出かけてみたのでした。
もちろん、本格的な登山ルートも整備されているようですから、山登りが大好きで元気な方はぜひ挑戦してみてくださいね。あなたが一所懸命に登って来てくれる姿を、越知神社の神様は頂上できっと待っていてくださいますよ。
っということで、軟弱高齢な私達は「尼ヶ谷ルート / 尼ヶ谷地区より車で約20分(約4㎞)」にて果敢に越知山へ挑んでみました(笑)。
お休みなこともあってか駐車所には数台の車がありました。車を降り坂道をゆっくりゆっくり登って行くと、数分後、目の前に広がる大きな殿池が私達を迎えてくれます。
「殿池(とのいけ)」です^^
なんでも、織田信長公の愛馬がこの池に落ちた事からこの名がついたみたいですね。別名「雨乞いの池」とも云われ、干ばつのときには信長公の馬の鞍を引き上げ、池の畔のボタン桜の大枝にかけて祈祷すると、必ず雨が降ったんですって~^^。なんとも神秘的で静かな佇まいを醸し出している御池でした。
風情漂う越知神社の鳥居をくぐり階段を上ると、まるで殿池を上から見守るかのようにトチノキの御神木がどっしりと存在感を放っていました。そして、室堂と護摩堂があります。
神社の本殿は、そこから更に右手の階段を上がった高台に、反対左手の山道を進んでいくと奥の院へと向かうことができます。
上りつくと立派な越知神社の姿に驚きです。しかし、ワイヤーで固定されているのにも関わらず、傾きかけてきている本殿の姿には、この冬の訪れを心配してしまう気持ちを隠し切れませんでした。大丈夫でありますように・・・。
そこから、元来た道をもどり奥の院へ向かいます。
大師堂・千体地蔵尊
神宝庫・奥之院(御祭神/大己貴神)
参拝後は別山の展望台まで足を延ばして、昼食のおにぎりを頂いたのですが、ぐるりと展望台までの道すがら、あちこちにヒラヒラと飛び交う十数匹の蝶々を見かけ不思議に思っていたら、
ナント! あな^^嬉しや~♪ この山にも ”アサギマダラ” が旅の途中で羽を休めに滞在してるもようです。うわぁ~、こんなところで再会できるなんて、喜びもひとしおです。ありがと~☆
そういえば、先日の新聞で池田の部子山に飛来したアサギマダラの写真を見たばかりだったことを思い出した。さっそく、その新聞を引っ張り出してくると~^^;;;
うそぉ~! ちゃんと書いてあるじゃないか^^;
『県内では、9月末まで越知山や足羽山などで見ることができる。』 んだってぇ===333
そうかそうか^^vなるほど~
アサギマダラちゃんが私をここに呼んでくれたのよネッ^^;;;(しゃあ~わせ~♪)
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