たけふ菊人形公演
グランドレビュー2012『 清盛疾風伝 大いなる武士(もののふ) 』 10/3~11/11
10月10日。今日は、東京でオリンピックが開会された日。昔だと「体育の日」だったんですよねぇ~^^;っということで、年間を通してこの日は雨になる確率が少なく、必ず晴天に恵まれると言っても過言ではないようです。
本日の天女シスターズが、こんなことを言ってました。今日は、「空を見る日」なんですって^^、10→テン→天からの語呂合わせのようです。そんでもって、私達の天女の日なんだよぉ~って(笑)。なんて上手いこと考えるんだと感心していたら、なんと@@本当に「空を見る日」があるんだと判明。他に変わったものを探して見ると、「銭湯の日(せんとお 千十=1010)」とか「釣りの日(10月10日で魚の ト・ト)」なんかもありました。へぇ~^^なるほどぉ~♪ と思いながら、日本人って、こういうこと考えるのが好きなんやわね~^^;
っということで、本日も晴天なり。三連休後の平清盛さま御一行が頑張る劇場を訪れてみた。お客様の入りは上々で、どうやら三連休を乗り越えた成果が目の前に現実としてあることに、ほっと胸をなでおろした^^;;;。昨年頃からだろうか、随分と車椅子で入場する方が多く目立ってきたように思います。っというか、それだけ施設に預けられる介護ご老人が増えたってことなのでしょうか、で、そんな年中行事の中のおでかけなのにもかかわらず、皆さん楽しみにされている様子を覗うことができて、ファンとしては嬉しいです^^。
しかし、その車椅子で出入りできるドア付近なんですが、通路やスペースに確保がないものですから、増えてきた車椅子人口に納まりが利かなくなってきたように思いました。余裕ある開場時間内なのですが、開演ギリギリまで混雑が治まらず、付添いの職員みなさんとても大変そうでした。どうにかして両サイドに車椅子専用のスペースって確保できないものなんでしょうかねぇ~。椅子席への移動が無理となると立ち見席での観劇となってしまっているようです。そっかあ!自分も足腰あかんようになったら、後ろからしか観られんようになるのかぁ・・なんてことを思ったりもして~^^;;; いつか来る老いをふと考えさせられました。
さて、そんな風景をぼんやり眺めながら、最初は全体の様子が見たくて、表情がはっきり見えない難点はありますが、後部座席から舞台を臨むことにした。さすが、回数をこなしてきた成果あってか、人物のイキイキ感が違ってきた。思ったとおり^^亡霊源義朝との場面は良くなった。亡霊の悪夢から解き放たれた時の清盛像にもうひと工夫ほしいところだが、威厳ある清盛もカッコいいが、この場面の清盛の方がよりカッコ良さを感じるかもしれない。源義朝様においては、そのカッコ良さもっともっと引き出させて欲しい。亡霊だからなんだって出来るんだよねぇ~(笑)。
それから、良くなったというか^^思ったより楽しくなってきたのが、清盛栄華の数え唄。できれば、歌詞カードなぞ頂いて、いっしょに手拍子しながら歌うことができたらどんなに楽しいかと思ったんですけどねぇ~^^v 覚えると歴史の勉強にもなるでっしょ~(笑)。
2部のショーは、断然^^ちょっと引いて舞台全体を眺められた方がいいと思います。幕開きのダンスの迫力は、引きで観た方がより迫力が伝わってくるように思いました。そして、フィナーレの群舞にみんなのこの公演にかける気持ちが凝縮されているように思います。遠目で眺めながら、徐々にうるっっとくるものがあったのですが、まだまだ捕まえることがままならずに終わってしまった。
午後からは、気合を入れて前方を目指すべく早くから列に並び、いざ座席を確保と相成ったのですが、舞台を眺めながら、あれっ^^?っと首をかしげるしまつ、なんか違う??? 見え過ぎることは、ある意味怖いなぁ~っと思うことしかり(まだ早いのだろうか?)。 もしかしたら、こちらの胸の内を舞台から見透かされているのだろうか・・・(ドキッ)。
あぁ~~!でもでも、お願いだからぁ~~あ!演出と違っていたらゴメンなさいだけど、ラインダンスには、やっぱりキラキラしてる皆んなの笑顔がいっぱい欲しいです。私達は、その笑顔が見たいがためにひとときの時間を舞台に預けているのです。
龍馬さんだって、言ってたじゃありませんか^^; 「え・が・お 」って~~~♪
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