60周年たけふ菊人形公演
グランドレビュー2011『 ~信長疾風伝 戦国の絆 / Passionne~ 』 10/1~11/6
つづきから~
あっ^^;そやそやと、車を5分ほど走らせたところで家に電話を入れる。すぐさま母から、今から車で出ようと思ってたとこやと返事が返ってくる。
ったく~むかえに行くと言ってるのに~、こういう母親やからスイッチが入るとどもならん^^; もうそこまで来てるんやから待ってて!と念を押しながら車を飛ばす。そして、母を乗せると再び武生へ、ひとっとびぃ===3333
なんとか、開演前に会場に到着。母一人の席ぐらいはどっかあるだろうと先におろして駐車場を探しに見廻したところ、なんとも有り難いことにお隣の文化センターの駐車場に、私を待っていてくれた空きがポツンとひとつあった^^v 嘘みたいや~と思いながらも有り難く停めさせていただく。しかし、時間的にはもうギリギリ、会場へ駆け込む数人の姿が見えた。
最後のチケットをもぎ取ってもらって、劇場の中へ。
桜花さんの場内アナウンスが聞こえてきた。ナイスタイミングで目の前が真っ暗になる。客席が光に満ち溢れてパッと命が宿るその瞬間を待つ。ほやけどぉ~~~、意外にも意外~^^;;; きっと、立ち見でごった返してるのかと思いきや、関係者らしき人影がパラパラ見守るような、ある意味^^;静かな最終公演になったのでした。
よく見ればサイドには空席も目立った。やはり、朝からの雨が祟ったのだろう。今更こんなこと口説いても仕方が無いのだが、お天気が良かったらきっと満席になったかと思うと実にもったいない話だ! まあ、そのおかげさんもあって、どうやら、母にとっては好都合だったらしく、ほどほどにいい席で千秋楽を楽しむことが出来たようだ^^;;;
さて、最後はどちらにしようか迷ったが、ここは再度下手よりの立ち見席より舞台を眺めることにした。ここからだと、なにもかも全てパーフェクトに見渡せる。(ような気がする。そういえば、2回め公演時に高世さんがいらっしゃっていて、こちら近くの席に座って観劇されていた。いつ頃だったか今年、吉津さんの姿をお見かけした時もこの辺に身を沈めていた。)
いきなりでなんですが、オヤッ^^?と思ったのだが、信長のマントの滞空時間が今日は長くなったように感じた。立ち見の遠目からもそんなふうに見えた。回転数を増やしたんだろうか^^??? 幾度となく見ているのに、はっきりと言いきれない自分がもどかしい。よく見てるようでいて実際にはあんまし自分の眼を信じて物事を見ないことが分かる(笑)。
私はきっと感覚的な人間なんかもしらん・・・。でも、その見事さに先ほども拍手をし忘れてしまったゆえ、ここは何をおいても拍手をせねばと思い、遠くからやっと拍手を贈ることができた。届いたかどうかは定かながら自分の気持ちを納得させるうえでもこれは必要な拍手なのです。もうそれからは、事ある毎に皆さまにも雨あられの称賛の拍手^^ だって千秋楽なんですものぉぉ~~~^^;;;
一番に自分の中で盛り上がったのは、問題のスパニッシュの景かもしれない。ほんと、マジ凄かった!!! みんなの気持ちが一つになると、こんなにも意気が合うんだという典型的な舞台を見せて頂いた 。
( こんなこと言ってしまうと怒られるかもしれませんが、公演期間中に何度か全体を眺める機会があったが、ここまで揃うのは最終が初めてだ!(爆) )。
びっくりしたのは、あの折原さんが^^;;; 最後の歌の語尾一音をブツっと放り投げて踊りの輪に入るとみんなと一緒に踊りだした@@; そ、そんなにしてまで踊っていただかなくても~と私は思ったのだが、踊りたいその気持ちがひしひしと後ろまで伝わってきて、とても胸が熱くなった。
ほらねっ、もおー^^みんな、やればちゃんとできる子なんですってばあ~~~^^v
ほんで、ぽぽしゃんはどうするの?っと、誰かがせっつく。
えっ? えっ?? どうするって・・?
ばんざぁ~い ~~♪ もう^^;;;;:(笑)
両手をあげるしか何も思いつかなくて、いい歳したオバちゃんが恥ずかしげもなく、バンザイです!
(まったく、アホらしいお話ばかりで申し訳ございません。でも、それほどまでにのめり込める歌劇ってステキって思いませんか^^; ぜひ皆さんもご観劇ご体感なさってくださいませ。)
やっぱ年なんかしらね、ちょっとばかし、疲れてしまったんで、いっぷくです(笑)。
公演終了後に、お楽しみはまだまだつづく~♪
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