。。ぽぽしゃんの夢見るDonko列車。。

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のんびりのほほ~んと語っていきたいなぁ~

京都南座花の中

2007年11月17日 | O S K 駅

京都南座へは、今回初めて敷居をまたがせて頂くことになった。
初日観劇時は慌しく観劇だけすませるとそそくさと劇場内を後にしてしまい、帰宅してから南座の劇場内をゆっくり観覧させて頂く余裕が持てなかったことがとても残念に思ったもので、14日の再度観劇時には時間いっぱい劇場内をあっちこっちと散策させていただきました^^。

ファンサイトで知った素敵でとても風流な天井の細工もマジマジと眺めてきました。今にして思えば、天井があるなんてことすら初日のあの日は思いつきもしなかったんです^^;ただただ目の前の舞台と緞帳だけに固執して、まったくなんも周りが見えてませんでした(汗)

階段を上り二階の客席に行ってみた。どんな風に見えるんだろうかと、あちこちのお席に座らせて頂きながら舞台の様子を思い描いて楽しんでもみた。三階席にも足を運んでみたんですが、ああ、やっぱり遠いなぁ・・って思うと、天井を眺めながら財布の紐をしっかり絞って貯めんなあかんなと^^;思ったぽしゃんなのでした(笑)。

階段の角々の壁に備えてある姿見?は、お客様への配慮なのかなと思う反面、もし今度来る時にはもっと素敵な女になっていんなあかんなぁ^^;って、自分の姿を眺めながら鏡の精に独り言をつぶやきつつ一階段を下りていったのでした。

東かな西なんだろか売店がない方のロビーにたどりついた時です。そうそう初日の幕間に、ここでお弁当をほう張りながら三人でおしゃべりに華を咲かせていたんだっけ^^。あの日は、壁に目をやるどころではなかったのでまったく気づきもしなかったのですが、ふと、奥の壁の絵が目に入ったとたん「なんで?なんで^^?なんで桜花ちゃんがこんなとこに居るんー?!」とビックリ仰天~♪(いや、これは分かるお方にしかわからんので大変お伝えしにくいお話なので申し訳ないのですが^^;ご想像にお任せいたします。)

壁にかかっていたのは、『花の中』と題された上村松篁(うえむら しょうこう)画伯作によるポピーのお花畑の中で戯れる数羽の鳩(だと思うんですが)の絵画です。
パッとみ^^;その花がコスモスに見えたものですから尚更そう思ってしまったのかもしれませんが、その絵に引き寄せられるように近づくと不思議なめぐり合わせにその絵の前でしばらく感慨深く佇んでしまいました^^;嬉しくもありなんかちょっと怖さも感じてしまったのですが・・・。

トイレを済ませて一階席に戻り、最後に舞台下のセンター付近に立って客席を振り返る。
はぁ~~~^^っと、それはもう~言葉にできぬ溜息が~☆ 
きっと、舞台上からの眺めはもっと壮観極まりないんでしょうねぇ~~~☆☆☆

松竹さん^^ありがと^^ありがとうございます。

南座さんの歴史から少しお借りしてきました。OSKの歩みとなんか似てますね^^


享保 9年(1724年)  
 5月、北側の芝居から出火し全座焼亡するが、11月各座とも復興する。
明治39年(1906年) 
 南座、松竹の経営になる。
昭和 4年(1929年)
 昭和の南座が誕生する。

そして・・・、 
平成19年(2007年) OSK日本歌劇団、52年ぶりに公演。


南座でのOSKの公演は、52年ぶりになるのだと桜花さんが御挨拶でおっしゃってましたが、52年前にはどんな舞台が繰り広げられていたんでしょうね^^?
そして、52年ぶりのNewOSKの公演、プロの方の目はどんな評価をしてくださったのか^^;?とても気になるところです。



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