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似たもの同士

2016年06月12日 | 停 車 場

NHK朝ドラ 「とと姉ちゃん」 第10週59~60話 / 6月10~11日放送分

朝早く家を出かけたため見逃してしまった前日分と一緒に二日分を録画で楽しんだ。
いよいよ「常子、プロポーズされる」という週の山場!これは見ておかないと話題に置いてけぼりにされてしまう(笑)。

しかし、あんなにお互いに信頼し合い、常子にとっては心の寄りどころであった星野さんの決死のプロポーズを断ってしまうなんて・・・。

 

自分で決めた気持ちを確かめるべく、大阪へ行く準備に追われている星野の下宿を訪れる。

「私たちは似ていますね。いい夫婦になれるかもしれませんね。」と笑顔を見せるのだが、今はまだ家族と離れず、妹たちの成長を見守り支えていきたい気持ちを伝え、星野との結婚をあきらめる常子。

その答えを聞いて戸惑う星野であったが、「心のどこかで、そう言われるのは分かっていました。」
と、常子のこころを気遣うのであった。

その後、帰る常子を星野は送っていく。並んで歩く二人に暫し穏やかな風が流れていきます。

常子が星野に尋ねます。「どうして、断られるような気がしてたのですか?」

「僕が思いをよせた常子さんは、そうされると思ったから・・」

「自分のことは後回しにして、ご家族の為に全力で走りまわる常子さんだから、恋に落ちたのです。」

これは矛盾した話なのですが、星野を選ぶような常子さんは自分が好きな常子さんじゃないという訳らしいのです。星野さんが思い描く大好きな常子さんならば、やはり結婚よりも家族を選ぶという思いがあったようで、自分との結婚よりも家族を選んで欲しいと望んでいたとも言えます。

そう思うと、この二人は本当に似たもの同士なのかもしれませんね。

常子への想いを断ち切るように「この辺でお別れしましょう。」と、途中で星野は告げるのです。

「さようなら、お元気で。」 「さようなら。」 星野は常子とすれ違うとひとり立ち去る。


悩みに悩んで自分の方から別れを告げた常子ちゃんだったので、私は決して振り向きはしないであろうと思ったのですが、

(やっぱ^^、、 女ごころは隠せねェなぁぁぁ~^^;;;;; )

常子ちゃん^^; 星野さんのあの優しい笑顔とその姿を最後に一目と探してしまうんですよね~
でも、もうそこには星野の姿は無く、空しい空間がぽっかりと開いていただけでした。 

そして、とうとう星野が大阪へ向かう日がやって来た。
駅のホームで学友たちの見送りを受けるが、最後に一目逢いたかった常子の姿はそこには無かった。

もぉ~~^^;;; 星野くんも「この辺でお別れしましょう。」って、自分から言ったじゃないか!
ほんとに、ほんとに、似たもの同士の二人なんだからぁ~!!!

汽車が鉄橋にさしかかる。橋の下には、ひとり見送る常子の姿がある。
それを見つけた星野は急いで窓を開けると、やっと自分の本心をこころから伝えるべく名前を叫ぶのです。 

「常子さぁ~ん! 常子さぁ~ん! 常子さぁ~ん!」

そんな気持ちが常子に届いたのかどうかは分からないが、手を振る星野に向かって一礼した常子はそのまま汽車を見送ったのでした。


ああ^^、とと姉ちゃんはやっぱ強いなぁ~って思ったんだけど、肩を落として家路に着いた常子が、お母さんの腕の中で幼子のように泣きじゃくる姿をみたら、もう^^こちらまでもらい泣きしちゃいました。

がんばれ!常子! 今週からは苦難の連続なのじゃ~~~!!!


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