令和3年2月14日(日)参拝
・西妙金島 白山神社(福井県勝山市北郷町 西妙金島5-7-2)
・檜曽谷 白山神社 (北郷町 檜曽谷 堂下2)
・下森川 白山神社 (北郷町 森川37)
・伊知地 白山神社 (北郷町 伊知地71-8-1)
・檜曽谷 大日霊神社(北郷町 檜曽谷 西京所10)
13日、近頃にしては珍しく久方ぶりの「節句餅」を親戚よりいただいた。
その翌日、たっぷりアンコのお餅をみんなでいただいたのですが、なぜか、お餅の美味しさよりも菓子処「観山洞」の店名が妙に気にかかって仕方なく検索をかけてみることにした。
わおぉ~、勝山なんだぁ! お店のアクセスを覗いてみると、いきなり白山神社が目の前に飛び込んできた(ああ^^いつものやつだ~!)。それに、なに? この不思議な「大日霊神社」って・・!? 気になるわ~~♪
そういえば、ここ最近、白山神社詣出もご無沙汰してる。なんやろか^^? 父の病気の件もあるし、もしかしたら・・、かっちゃまへ^^;はよ、こんかぁ~!って事なんかもしらんな・・???
そうとなったら、即実行あるのみ! 本日はポカポカ快晴お天気日和。観山洞がある北郷町の白山神社を簡単にメモ。主人に頼みこみ、お昼を食べたらすぐさま勝山へ車を飛ばした。
◆妙金島|白山神社 (jinja-fukui.jp)(福井県勝山市北郷町西妙金島5-31-1)
集落地区の東外れ、国道416号道路沿いに神社は鎮座している。
道路向かい側には、九頭竜川と合流する皿川が流れる。
◆檜曽谷 大日霊(おおひるめ)神社(福井県勝山市北郷町 檜曽谷(ひそだに) 西京所10)
道を変えて、今度は山沿いの112号線を西に向かって戻るように走ると、杉の林にこんもりと守られて大日霊神社が道沿いに姿を現した。ここが地図上から呼びかけてきた不思議な神社です。白山神社ではないのですが、せっかくなので寄らせて頂きました。
温かな日差しを燦燦と受けて鳥居や石垣まわりは雪解けが早いのですが、杉の木立に囲まれた境内の中は日差しが浅くまだまだ白い雪の絨毯に埋め尽くされていました。
鳥居真正面、まるで行く手を阻むかのように真っすぐに高くそびえる二本の大杉があります。今思うと、もしかしたら、この間は神様の通り道だったのかもしれないですね・・(あろうことか、二人で一緒に歩いて通り抜けてきてしまったわ^^;;;)
木漏れ日が入ってくる境内の中は静まり返って、奥の方でひっそり佇む小さな拝殿が微笑みかけてきます。
そして、後ろの本殿にまわってみると、急に目の前に現れた大きく掲げられた「大日霊神社」の文字にちょっと@@ビックリ!
ったく^^;呑気極まりないいつもの私ゆえ、帰宅するまで神社の正しい読み方は愚か、どんな神様がいらっしゃったのか知ることもなく、次の神社に向かってしまったのでした・・(天照大神さま、申しわけ御座いません m(__)m )。
祭神 / 大日孁貴命 (天照大神の別称)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A9%E7%85%A7%E5%A4%A7%E7%A5%9E
コトバンク / 蛭児 ひるこ 解説より
記紀神話で、伊弉諾(いざなぎ)・伊弉冉(いざなみ)二神の間に最初に生まれた手足の萎(な)えた子。葦舟(あしぶね)または磐楠(いわくす)舟に乗せて流し捨てられるが、その名義の「ひる」は「霊(ひ)」の動詞化、あるいは「日(ひ)」に助詞「の」の古語「る」を付したもので、「ひるこ」は天照大神(あまてらすおおみかみ)(大日霊貴(おおひるめのむち))の名と一対となる。わが国には、空舟(むなぶね)に乗って水上を来臨し、尊貴な存在として出現する伝承が多く、蛭児の流し捨てもこの神話の発想を基とする。また後世には、恵比須(えびす)神と付会して信仰されることもあった。[出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)]
◆檜曾谷|白山神社 (jinja-fukui.jp)(福井県勝山市北郷町 檜曽谷堂下2)
檜曽谷区のお隣の集落です。新町区なのですが、神社地は檜曽谷となっています・・。
さすが、勝山ですね^^;ちょっと山裾奥へ入っていくと、まだまだ雪解け遅く積雪が深いです。
◆下森川白山神社(福井県勝山市北郷町森川37)
山裾から平地に戻ってきました。森川区は、ちょーど146号線と112号線に挟まれた地域です。集落は広大な水田に囲まれ、その水田地帯を「テラルふれあいロード」が真っすぐに走り抜けている。
テラル(terral)とは、ラテン語で「地球に優しい」という意味があるようですね。
下森川の白山神社は、浄仙寺の裏で水田地帯をまるで見守るかのように鎮座しています。明るくスッキリと周囲が見渡せて絶好調です。紅い屋根が空の色に映えますねッ^^v
◆伊知地|白山神社 (jinja-fukui.jp)(福井県勝山市伊知地71-1-8)
日差しもだいぶ傾いてきましたので、暗くなる前に帰宅を急ぎたいものです。本日、最後の参拝神社を目指します。テラルふれあいロードを突き抜け、岩谷川を渡って伊知地の白山神社へ到着。鷲ヶ岳の登山口にもなっているようです。
でも、眼の前のあまりの雪の多さにビックリしてしまって・・(しかし、平泉寺の大矢谷ほどやない^^:)
鳥居遠く向こうに見えるあの山肌は、もしかして・・階段? 雪に埋もれてるぅ~~^^;
何気に気になった登山口看板下にあった車の雪かきブラシ、、なんである^^?
主人と顔を見合わせ@@これストックにして登るんやないやろか???(なるほど~♪)
参道の階段を恐るおそる足元を踏み固めて登って行く。なんと、階段の手すりが足元に~^^; しかし、誰が考えたのか^^?このスノーブラシがいい感じに杖代わりになってとても助かりました。ありがとうございます。
ほやけど、こんな雪の中やってくるの^^私達ぐらいかと思えば、どなたか歩いた足跡が前を進んでいます。その跡をたどりながら私達も登っていったのですが、いったい上には何があるんでしょうかぁ~~^^;;;
っても、、、神様が待っていてくださるんだけど、紅い帽子をかぶって雪に埋もれておりました^^;
ちなみに、先頭歩く御人の足跡は、そこから山の奥へと登って行かれたようです。
白山神社 / 祭神 伊邪那美尊(いざなみのみこと)
坂堂神社 / 祭神 大山祇神(おおやまつみのかみ) 国創り、土地の神
日吉神社 / 祭神 大山咋神(おおやまくいのかみ) 食らう、噛む神
本日はバレンタインデー。 神様^^すばらしい一日を有難うございました。
追記.
ふと、数日後に気が付いたのですが、森川区は「テラルふれあいロード」を挟んで上区と下区に分かれているようです。参拝してきた森川区の白山神社は下区のようです。そして^^白山神社は上区にもあることが判明いたしました。
上森川 白山神社(勝山市北郷町 森川115)
今しばらくお待ちくださいね^^、またいつの日か~~~☆
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