今日は朝からこのような曇り空だったのですが、やはり午後から雪になりました。
天気もドヨンとしていると思ったら、北海リサイクルセンターの機械たちもハンスト状態。
朝から修理・修理・修理のオンパレードになってしまいました。
実はテンちゃんもこの空模様のように体調不良。昨日は早退しました。
今日も私が出社したときに「帰った方がいい」と言ったのですが、
機械のトラブル続出に帰るに帰れず、体調悪いのに一所懸命
修理のサポートやっています。
見かけによらず(は余計ですが)本当に責任感の強い人なのです。
責任感の強いテンちゃんは毎日のように水を汲んできてくれます。
テンちゃんと私で常に補充するペットボトルに入った水たち
実は・・・北海リサイクルセンターは水が出ないんです!
いえ、正確には昨年ようやく湧き水を利用して水が出るようになっていたのですが、
お正月明けとともに出なくなってしまいました。
この冬は特に寒さが厳しいので凍り付いてしまったのだと思います。
この水のない状態ですが、私にすれば11年間のうちたった数ヶ月だけ
水が出ていただけということでさほど気にしたものではありません。
敷地内をチョロチョロと流れる川の水を汲み上げたり、
雨が降る日にはスケールの屋根から滴り落ちる雨水をバケツに受けたり、
そうやって今までやってきたのですから、いざとなれば雪を溶かせばいいのです。
と、そこまではやらないですが。
手洗いなどのためにコックのついたタンクがあります
手を洗ったり、カップを洗う水は最小限に。
洗い流した水は下に桶を置いて受けます。
そうやって溜まった水はトイレを流すのに使います。
油ものがあるわけではないので洗剤は極力使いません。
トイレに使用する以上に溜まった水は外の排水に流しますが、
そのついでに桶の中を雪で洗ってきます。
なんでもある今の時代、こういう不便さがあってもいいんじゃないか
こうしていると、蛇口をひねると出てくる水のありがたみがわかります。
お湯が出てくるなんて贅沢の極み!とも思います。
自然と感謝の気持ちが生まれます。
適応能力だって磨かれているのではないかしら。
責任感の強いテンちゃんが汲んできてくれる水を、適応能力に長けているユキが
大事に無駄にせず使っています。
新しく入社する人たちが、こういう職場環境を一緒におもしろがってくれる
そんなバイタリティ溢れる人物ならいいのになぁ。 ユキ