バイク・・・ また調子悪くなって、バイク屋のおやじさんのところに持ち込む。。
「なんだろうな・・・。 ちょっと見てて、バラスから。」
って言って、駆動部分を目の前でバラシ、説明してくれる。で、いろいろ説明してくれながらやってくれて、原因は マフラー だとわかった。
「やっぱ マフラーだね。・・・ 新品は高いから、どこかで(部品)入るかもしれないから、時々顔出してみて!」 っておやじさん。。
この前も マフラーは? って聞いたんだけどね。。 まあ、他の部分も気になっていたから、それはそれでよかった。
そんなこんなしていろいろ交換してると、新品買ってもいっしょになっちゃうんだけど・・・部品取り換えて済むなら・・・エンジンは問題ないし・・・かわいそうだし・・・ずっと、どこにでもこのバイクで動いていて、本当に 相棒 みたいなものだから。。
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終わって おやじさんに 「お金は?」 って聞くと・・・
「お金はいいよ。 なんでもかんでも お金お金 って言うと、お客さん来ずらくなっちゃうでしょ! それに、、この前しっかりもらってるし!(笑)」
どの程度の利益があるのかわからないけど・・・ でも、技術者の技術料だから、、そんなもんかなって思う金額だった。(そりゃあ 自分でいじれるなら 高い のかもしれないけど、、それができないんだから、お願いしてるわけで。。)
「どんな事でも 気軽に相談に来てよ!」 おやじさんは言う。
いままで幾つかのバイク屋で修理してもらった事あるけど、どこもだいたい、
「そこに置いといて。マフラー取り寄せるから 出来たら連絡しますよ。」
みたいに簡単に言われてきた。だから、親身に丁寧に説明してくれて、「なるべくお金かからないように」って言う そのおやじさんには びっくりだった。突然持ち込んだのに、時間掛けてみてくれた。それなのに・・・「お金お金じゃ・・」なんて言う。 そんな人だから、、また何かあったら「みてもらおうかな」って思っちゃう。。
商売としてどうなんだろう・・・ って考える。
バイクという「持ち主が大切にするもの」でもあり、その数は多くはなくても 修理という リピート は確実にあるものだから、固定客がつけば、なかなか(お客は)無くならない 仕事でもあるのかもしれない。
じゃあ、そのお客はどうやって付くのかと言えば・・・そのバイク屋の場合、 おやじさんの人柄やお客さん立場での「どう修理をするか」という姿勢なんだろうな。。 腕がいいのかどうかは、わからないけど、でも、ちゃんと説明してくれた上で修理をしてもらうので、こちらとしては納得できる。
商売… 事業… 業態・規模は違っても、、 結局は ひと なんだな って思う。
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では、自分は? ・・・・って言っても、自分で答えられない。
その答えを言えるのは・・・ 施主のひと達。 ・・・・?