写真は、家族3人と2匹の猫が住んでいた小さな家の約3帖のダイニングです。
2階建て延べ50m2(15坪)+ロフト という小さな家。
家ができてから約5年、お仕事の関係があって転居しなければならなくなり、ご家族で新しい地に引っ越しされました。この家は賃貸となりました。
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引っ越しから1週間後くらい?に伺う事ができました。
ここに誰もいない事が信じられないくらい、家の中にぬくもりを感じました。
たった5年かもしれません。でも5年という時間は、しっかり家に刻まれ、人生経験のように、家自体も経験を重ね、あつみが出た事がわかります。
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この家の施主とは、家ができる3年前くらいからメールでやりとりをするようになりました。
その人の家に対する考えは当初から明確でした。
普通のサラリーマンであるその人はこんなふうに考えていました。
「家を”一生の買い物!”と分不相応にお金をかけ毎年繰り上げ返済にヤキモキする日々を送りたくはありません。」
極端な解釈をすれば
「そんなにお金がないから小さな家ならなんとかなるのではないか?」
というふうにも受けとれるのですが
その人が実現したかった「本質」は家の大きさではありませんでした。
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その人とのやり取りを思い出し振り返りつつ、誰もいなくなった小さな家の写真をまとめました。
↓ ↓ ↓ ↓
猫2匹飼っていて、5年たった無垢の杉板の床はどんなふうになっているか?
3帖のダイニングとはすごく狭苦しいのか?
3帖のキッチンっていったい・・・?
北向きの家でかつ小さな家は、薄暗くて狭くて”住めそうもない”か?
50m2、15坪の家って、住めるのか?
など
ご興味ある方は、ご覧になってください。