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築12年・見惚れてしまう杉の床

2011年に完成した にしこいの家

12年経ち、おこさんが中学3年。受験勉強のために個室を作るリフォームをしました。

写真は、部屋がほぼ完成した状態の時です。

工事前はというとこんか感じ↓

この写真、、わざわざ片付けていただいたわけではなく、普段の状態だそうです。

物がないですね~。お母さんの影響なのか、お子さんも、物少なく暮らしていて驚きました。

ちなみに2011年の完成時はこんな感じ↓

で・・・

この時現場打合せに行ったのですが、今回のタイトルの通り、12年経った床板に、私はしばし見とれてしまいました。

どうでしょう?

これ、杉板です。

杉板というと、節がたくさんあって多くの人は「山小屋みたい」とか「和風」とかのイメージを持たれるようです。それでちょっと選択肢にならなかったりして。。

私は、そういう印象を変えたい!と思って、ちょっとだけ値段は高くなるんですが、節が少ない「上小(じょうこ)」というランクの板を使っています。この家もそうです。

もう一度完成時の写真を見ていただくと、床は赤い部分と白い部分があるのがわかります。

それはそれでとても清くていいものです。

ただそれも一年も経つとだいぶ全体の色が変わってきて赤白の違いが薄れてきます。

そして12年も経つと・・・これですよ。

どうですか!

すごくいいでしょう?^^

思わずなでましたよ。しばらくたたずんで顔がほころんでいました。笑

 

いきなりこの色の板が欲しい!と言っても手に入りませんが、楽しみにして待ってもらえば、気が付いた時にはこんなふうになっています。

12年とはいいません。3年くらいで、全体の色が変わっています。

 

そんな杉板をぜひ、使って欲しいんです。

この蒸し暑い夏に杉板の床はさらっとしていてとても気持ちいいんです。

ほんとに気持ちいいですから!

 

 

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