先日、リフォームしてから1年経った ふじみ野の家(R) に伺い、施主にお話しを聞きました。
LDKをリフォームしたのですが、床に、厚さ15mmの杉板を使いました。
その杉板の床について、ご夫婦からすごい話しを聞きました。
(奥様)
「 梅雨時にペタペタしないのには驚いた 」
(ご主人)
「 温かい、というか、冷たくはない、、というか、まるみがある温かさ がある 」
(奥様)
「 加湿しなくてもいい 」
(ご主人)
「 咳(せき)をしなくなった 」
(奥様)
「 子供が皮膚科にいかなくてもすむようになった 」
というのです。
もちろん あくまで個人的な感想です。
いろいろな条件があるから、「咳をしない」とか「皮膚科にいかなくなった」というのは、杉板とは関係ないかもしれません。
ただ、杉板の床にした事で”起きた事”として考えられるのは
「 加湿しなくてもいい 」
という事。
この写真は、ダイニングテーブルの脇にある柱と柱の間にご主人が作った棚で、数字があるのが、木製の(カバーの)時計と温湿度計。
「 41% 」 が湿度です。
湿度40%前後は、人にとって過ごしやすい環境です。
カビや細菌が、” 発生・繁殖しにくい ” 湿度だそうです。
冬の間、ストーブをつけたりしていたそうですが、たぶん、湿度はだいたい ”一定だった” と考えられます。
そのためには何か ”調湿する” ものが必要です。
壁天井は、クロスですので、考えられるものとしては、 床の杉板 しかありません。
データーがないので化学的な根拠を示す事ができませんが、木は湿気を取り込んだり放出したりしますので、床全面に敷いた 杉板 により、この部屋の湿度が、ある程度一定していたと思われます。
ちょうど良い湿度で、カビや細菌が少ないので、「 咳(せき)が出なかった 」という事も考えられます。
梅雨時に床が ペタペタしない のも、杉板が調湿し、表面に湿気を残さないから です。
繰り返しますが、あくまでこの家のご夫婦の個人的な感想です。
家のつくりや暮し方の条件の影響が大きいのも事実です。
ですが、1年暮しての感想ですから、程度の違いはあっても、結構この感想は、床を杉板にする事で 起きる可能性は高い と思います。
そんな杉板を張った床とはいったいどんなものなのか・・
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