この写真は sato*sato(サトサト) の廊下から部屋に入る部分の引き戸です。
リフォームする以前も引き戸だったのですが、既製品のものでした。
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http://s-coco.net/works/satosato/satosato_2014.html
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「Before」の字のところの茶色の建具が、部屋に入るための引き戸。
この家は、一度リフォームをされています。元々は和室の部屋だったのを、フローリングに変えたり建具を変えたりしてありました。
その茶色の建具を、なぜ選ばれたのかは聞いていませんが、たぶん、そんなに積極的な理由はなかったのではないかと思います。
こうして写真を見ても、「ただ仕切るための戸」という事以外、特に何も感じる事がありません。
施主ご夫婦にインタビューした時、奥様が
「建具がかわいい」 と言われました。
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この家はほとんどの建具(ドア、引き戸、小窓)は作り変えてます。
奥様が言われる”建具”が、特定のものを指しているのか、建具全般を言われているのか、、、確認はしていないのですが、
作り変えた建具の中でも、このリビングに入る建具は、重要なものだと思います。
[ 計画時のスケッチ ]
最初の提案では、引違いのガラス戸でした。つまり戸が2枚。
それを提案した意味は、、、、階段側の明るさを、こちら側に取り込むためです。
「Before」の写真を見て感じるかもしれませんが、工事前は、なんとなく部屋が暗い感じがしました。
ですから、既存のサッシを天井までの高さのものに変えたり、引違いのガラス戸に変えたりと、とにかく取り入れれる限り、光を部屋に取り込もうと考えていたのです。
見積もりの関係で、サッシの取り替えは1つに、引違いのガラス戸(2枚)は、片引きのガラス戸(1枚)になりました。
[ 廊下側から見る ]
結果的には、明るさは十分だったし、このガラスの片引き戸も、部屋の入口としてむしろ象徴的になってよかったと思っています。
廊下からこの戸に近づくにつれ部屋の様子が見えてくるし、部屋の中からは、階段を上がっていくお子さんの事を確認できるし、「様子を理解する」という意味では効果を発揮しています。
ガラス戸である事、背の高い戸である事で、開け閉めを乱暴にする事もないですし、この戸を開けるという行為が、なんとなくうれしい気がするんです。
このガラス戸の存在が、なんだか豊かな気持ちにしてくれるような感じがします。
以前の”既製品の茶色の建具”には感じなかった事だと思います。
奥様が言われた
「 建具がかわいい 」 というのは
もしかするとそうゆう事かもしれません。
サトさん どうですか?^^
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