当事務所で設計する家の建具は、製作しています。
建具屋さんにオーダーで作ってもらいます。
既製品は使かいません。
どうしても・・・どお~~~してもダメなんです。既製品の建具が。
とてもよくできていますよ。
でも、表面に木目をプリントしたシートを張ってあるのが、なんだか落ち着かないのです。
(高級なものなら薄い木を張ってありますが。。)
建具って、床についで大切な要素だと思っています。
もちろん壁や天井の仕上げもとっても重要ですよ。
本当は順位なんてつけられないのだけど、あえて言えば ”建具が大切” です。
その理由は・・・
毎日触れる物だから。
手(体)で触れる・・
暮す上でとても大切。五感を刺激するからです。
壁も天井も、基本的には触れません。
だからこそ
プリントしたものじゃダメなんです。
毎日使う茶碗が、プラスチックのものと、木のものとでは
感じるもの、ぜんぜん違いますよね?
プラスチックな、プリント的なものではなくて、本物の素材に触れる感覚・・
さらに、ガラスを通して感じる光・・
ガラスという物質を感じる感覚・・
極端な事言うと、、、
生きてる という感覚につながると思っています。
そこまで大袈裟に考える事でもないですけどね。
木製の建具の中でも特に
木のガラス戸をよく使っています。
なぜ「ガラス戸」なのか・・・ まとめました。
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[コラム]木製ガラス戸カタログ
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追伸
家作りの相談会の参加受付中です。
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お茶会@新宿・「家の話をしましょう」
11月17日(土)午前
先着1組。申込は11/16(金)まで。
*参加された方の声も掲載しました。
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あなたの家(家づくり)の悩み、、
よかったらお話ししましょう。
参加されたみなさん、
話してみてよかった、と言ってくださいます。
きっとあなたにも
何かきっかけになると思います。