【築約50年・木造住宅リノベーション・生田の家】
コツコツコツコツと、大工さんの作業が進んでいます。
写真は2階。元の家では平らな天井でしたが、今回は屋根なりに斜めの天井を作ります。
でも元の家はそんな事を考えたわけではありませんから、部屋の壁だった部分と、屋根の中だった壁の部分とが、下地の作り方が違っていました。
つまり、柱や間柱の、表面の位置が同じではなくて、50本くらいある柱と間柱1本づつ高さを確認して調整しなければなりません。
そうしないと、次にボードを張った時に、壁の面が平らにならないからです。
こういうところが、古い家の大変さ。でも昔は、そんな事を想定してもいなかったし、
屋根の中にある壁の材料は「細くて」もよかったのです。
古い家のリノベーションは、時間と向き合う という作業でもあります。
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上の写真の窓は、道路側で、店舗として使われていた建物なので、
道路側は1階も2階もシャッターが付いていました。
ようやくそれをとりはずし新しいサッシが付けられました。
左奥の上のほうには、小さな窓を新しく付けました。
小さい窓だけど、、開けると風が「すっ~」と抜けます。
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道路側の壁を外から見上げます。
下のブルーシートが張られている部分が、店舗入り口の大きなシャッターがあったところ。
上の庇に穴が開いてる部分が、窓のシャッターがあった部分。
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次の写真は、道路側と反対の壁の窓に作った新しい庇。
少し体重のある大工さんがどん!と乗ってもびくともしないくらい頑丈にできてます。
庇の下側。
庇の上側。
( つづく )
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