築50年の家をリノベーション 生田の家(sato*sato 2)
完成写真をUPしています。
この家が雑誌「モノ・マガジンNo.878に掲載されました。
モノ・マガジン No.878 に掲載されました
細長い家です。リビングが南で次にダイニング→キッチン+階段→書斎(上部にロフト)という間取りです。
リビングから北方向を見ます。
細長い家の様子がわかってもらえると思います。
間口3.3m 奥行く10.9m です。
2階は、ワンルームに作り変えましたが、構造の補強もしてあります。
工事では屋根の形に合わせて天井を斜めにしました。元の家は、天井が平らでしたから斜めの天井にした事で構造の梁が露出しています。
壁を無くしたために、梁の補強をする新しい柱や梁が見えます。古い材と新しい材を同じ色に塗る人もいますが、私はそれぞれがそのままでいいと思います。時が経てば、だんだんと同じような感じになっていきますから、ゆっくりと「待つ」のもいいんじゃないかと思うんです。
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奥様は、柱や梁に植物を掛けて楽しんでいらっしゃいます。ただ、天井のほうは温度も少し高かったりエアコンの風があたったりと、植物に厳しい環境だったりして、試行錯誤されています。
試行錯誤して、ご自分の自由に好きな空間を設えられるというのは、楽しい事ですしちょっと贅沢な事だとも思います。
そんなふうに楽しめる家に変わったと思います。
(つづく)
この家の施主は・・・実は
sato*sato という築30年の家をリフォームした家の施主です。
ご家族それぞれの状況が変わり駅に近いこの家に住み替えされました。
sato*sato 2.0 と言うのは、2軒目という事とその次もあるという事を表してします。いつかまた家が変わる可能性があり、「進行形」というか「進化」というか、そんな意味で使います。7~8年後には 3.0 になっているかも。。
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築30年の家リノベーション sato*sato 施主インタビュー
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その家の要素がいろいろ、今回の家にも引き継がれています。
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来てくださったみなさんに喜ばれています!
モヤモヤしていたものが晴れ、新しく進む方向が開かれるようです。
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