『 鳥と暮らす家:実家リノベーション・・桶川の家 』 ↑工事後
↑工事前
写真は、60代50代のご夫婦とお子さんが、誰も使わなくなったご実家の家に戻られて暮らすためにリフォームした家です。
引っ越す前は賃貸にお住まいでした。鳥(インコ)を飼っていて家族の一員としてかわいがられています。
ご自宅をリフォームされるにあたり、思う存分鳥をカゴから出して自由にされ自分達もいっしょに過ごせる部屋を作る事がご希望でした。
それを実現するために、元は8帖の和室の居間を、押入や床の間や仕切り壁も取り払い12帖くらいの大きな部屋に作り変えました。
部屋数が多くて家族それぞれが孤立してしまうという問題も解決できとても喜んでいただきました。
また、南にあった庭を畑ができるように作り変え、玄関も南に新しく作り直しました。
リフォームで「鳥と仲良く暮らす事」「畑をやって野菜を育てる事」が実現できるようになりました。
ご夫婦は今はまだお勤めされていますが、10年以内にはどちらも完全にリタイアされている事でしょう。
リフォームした事で、「次の暮らし方=次の人生」へ徐々に移る事ができるようになったという事です。
また、まだまだ元気な60代50代のうちに引っ越しして荷物もかなり整理されました。
物を整理するには、引っ越しするかリフォームするか、どちらかの切羽詰まる状況でしかできないように思います。
「次の暮らし方=次の人生」への準備が整いました。
60になれば、現実的に「これまでの日常」が変わります。65までの移行期間中には、「次の人生」への準備を整えたいものです。
その時に、やはり家というものが大切になってきます。何かをやるのに「カッコから入る」人がいますが、「次の人生」のために「家のカッコをつける」=「家を変える(=整える)」事で、気持ちも新たになります。
「家を変える」といういのは「どこか別の家に住み変える」という事ではなく(・・それができるならそれもいいとは思います。。)リフォームするという事。
これまでの家は「これまでの人生」のためにあった家。「これからの人生」が「引き続き」で問題ない人はいいと思いますが、「いろいろやりたい事あって暮らし方が変わる」人は、なにかしら「これまで」とは家が変わっていい・・いや、変わったほうがいい!と思います。
ただ、すでに「これから」を考えている人ならすんなりできる事ですが、もし、60になって考え出す人は、ひとまず「次の人生をどう生きていくか」を考えるほうが先。リフォームは65(それ以降でも)になってからでも遅くはありません。急ぐ事はありません。ただ、気力も体力もまだ変わらずにある60代のうちに手をつけられるといいですね。
本当に、物を減らす、処分する、移動する、という事は大変です。
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50代の人は、「これから」についてゆっくり考えられるし、そのための行動も始められます。
それが明確ならば、リフォームもできます。一歩を踏み出すのに早過ぎる事はありません。
早く「家を変える(=整える)」事ができれば、気持ち良く暮らせる時間がそれだけ早く味わえるわけです。
50代60代は、1つの節目を境にする年代。その節目のためにイヤな事もたくさん出て来るかもしれませんが、あなたが「元気で生きる」事は誰からも非難も邪魔もされる事ではありません。
元気に生きるために、あなたの家を気持ちいい場所に変え「ベース基地」として、暮しを楽しみましょう!
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