小説書きたい

今読んでいる、読んだ小説を日記と一緒に、感想・漢字・言葉の意味などをまとめたブログです!3日以内には更新!

読書戦記 『老人と海』

2021-12-18 05:58:00 | 日記
おはようございま〜す!アラサー読書兵です!

思った以上に時間が掛かってしまった…
本編130頁弱だからすぐ読めると思ってたのに…筆が立つ方の文章は僕みたいな阿呆にはかなり時間がかかりました…

まだまだ、修行が足りません笑

作品紹介
『老人と海』
ヘミングウェイ 著 高見浩 訳
です。

一度くらいは聞いたことがあるのではないでしょうか?

僕はてっきりおじいさんが残された時を海の見える家で安らかに……なんていうってな想像を持ってました笑

※読む予定のある方はネタバレしますので、見ない方がいいかもです!

感想
今回でこういった海外の超有名作品は二作品目になりますが、多分、この手の作品は面白さ、みたいなものを求めて読む類の話じゃないのかな〜と思い始めてます。

前述でも述べましたが読むのにもかなり時間が掛かったので、今の僕では自己評価も付けられないです。文章を読んでも想像できるだけの知識がありません。

なので、今回は前回の『ライ麦畑でつかまえて』と同じようにどう言った話かを書きたいと思います。

すっごくシンプルに言うと漁師のお爺さんが独白しながらカジキをやっとの思いで仕留めて、何匹もの鮫と戦って港に帰り着く話です。

真面目に読むと、ん?このお爺さんいくらなんでも独り言多すぎるのではとか、よく舟沈まないな〜とか、人間離れした身体能力に驚かされますが。

まぁ、でもそこは名作海外文学のご愛嬌ということで。
読み終えたときにの達成感たるや。

本編以外にも膨大な解説諸々ありましたが、それは、正直今の僕が読んでも理解しきれないので、それに物語自体は理解できましたので!

漢字・言葉パート

・脊椎・脊柱骨(せきつい・せきちゅうこつ)


・剛毅(ごうき)

意志が強固で不屈なこと。


・撓める(たわめる)

棒・枝などに力を加えて、そり曲がった状態にする。しなわせる。


・給う(たまう)


・楔形(くさびかた)


一端が広く他端に至るにしたがってしだいに狭くなっている、楔に似た形。


・攣る(つる)


・舳先(へさき)

船首。みよし。


・艫(とも)

船の後部。船尾。


・峰(みね)
1
山の高くそびえる頂(いただき)、その付近。
2
物の、みね⑴のように高くなった部分。


・紡錘形(ぼうすいけい・つむがた)


紡錘に似た形。円柱形の両端のとがったもの。


・尋(ひろ)

水の深さ、縄などの長さの単位。一尋は六尺(約一・八メートル)。


・水夫(すいふ・かこ)

ふなのり。特に、船内の雑役をする下級船員。



これでも大分取捨選択して減らしたんですけどね、漢字・言葉はいくらでもありますね…
僕に使いこなせる日は来るのかな…

日頃は調子に乗って辛辣なことを言ったいる僕ですが、自分の文章を見ていると語彙少なさ文章力の無さに虚しくなりますが、少しでも良い文章書けるようになりたいものです。

今週、後二冊読みたい!

それでは!また!次回!

読書戦記 『桜のような僕の恋人』読破できませんでした…

2021-12-16 22:17:00 | 日記
…半分以上読んだんです…なんとか読み切ろうと無我の境地で頑張りましたが無理でした無理でした…

読破していないので総合評価ではないですが一応…

※あくまでも僕個人の感想です
0.5点


まぁでもAmazonとか他のメディアの評価はかなり高いものでした、僕の感性が足りないもしくはずれているのかもしれませんね…

映画化もされてYouTubeでも皆さん好評でしたので僕のボロいアンテナに問題があるのかも…その上での感想です

感想
1ページ目から色んな意味でゾワっとしました何度も言いますがあくまで僕個人の感想です。
まぁわかりやすく言えば御涙頂戴物なんですが、それは、いいんです!後よく言われる事は語彙が少ないとか、でもまぁそんなのは全然『面白さの本質』ではないと思うので、そんな事もどうでもいいです。実際語彙が少なくても面白いとかいいと思える作品を描いている方はいっぱいいます。

かと言って別に『面白さとは』みたいなものを押し付けようとは思いません。
面白いも、面白くないもそれはその人の自由なので。

335頁の200ページまでしか読んでないので、なんとも言えませんが。

僕も稚拙ながらたまに小説を書こうと思い何度もチャレンジしては納得がいかず途中で辞めるを繰り返している人間なので文章を書くことの難しさはほんの少しだけならわかります。

その上での敢えて書かせてもらいます。文章力ある人もいればもちろんあまり上手くない人もいます。正直僕はこの文章が時間をかけたものとは思えません。

なぜ、ここまで好評なのか
映画化されているのか、甚だ疑問でなりません。

気分を悪くされた方申し訳ございません!

本日の漢字・言葉パートはお休みです。

また新しい本を読みますので、少しお待ちください。


それでは!また!次回!






読書戦記 『いちご同盟』

2021-12-14 23:13:00 | 日記
こんばんは、アラサー読書兵です。
今読み終わってしんみり読後感に浸りながらブログを書いてるところです…

今回の作品は珍しく衝動的な理由で購入してない作品なんですよ。

僕は好きなものにも結構自分の中で順位をつける性分なんですが、ここ何年か不動の1位に君臨している僕の中の最高の作品が『四月は君の嘘』という漫画原作のアニメにもなっている作品なんですが(小説じゃないんかい笑)
その中にこの『いちご同盟』が登場するのでいつか読んでみたいとずっと思っていた僕の一番大好きな作品のルーツになった作品なんです!

なので!ごめんなさい!平等に評価したいのですが、自分ではわからないうちに忖度してしまうかもしれないので今回の評価は平等かどうか自信がないです!

作品紹介
『いちご同盟』
三田誠広 著
です!

1991年が初版なので僕が生まれる前の非常に古い作品ですが!『いちご同盟』という一見可愛らしいタイトルからはかけ離れたなんとも心に迫るものがありました!

作者の三田さんはどうやらデビュー作は芥川賞の作品なので純文学作家さんみたいです。

感想
中学3年生の男女を描いた作品なんですが先も言ったように『いちご同盟』という可愛らしいタイトルを鵜呑みにしているとその作品の濃密さに戸惑うと思います。
流石は一つの作品のルーツになっているだけあって僕はすごい深い作品だな〜と思わずにはいられませんでした!

わかりやすい説明とかがなくてもただなんとなく、その登場人物達の距離感とか心境とかを受け入れられる。

僕はすぐに人間関係時間とか理由とかを求めてしまうんですけど、この作品はそんな僕の考えのが如何にどうでもよく、くだらないものか教えてくれました!
この作品に出てくる3人の距離感が僕はとても好きです!

僕は読む前から半分ファンみたいなものなので色んなシーンでぞわっとさせられて、一人で興奮してました笑

この本は間違いなく再読すると思います!

評価点3.8
個人的的評価4.5

ただ、純文学✖️恋愛の作品なのできっちりとした答えを求めている人には合わないなかもです。 

・籐(とう)・ラタン


竹でも木でもありません。 ... 籐(ラタン)は東南アジアを中心に熱帯雨林地域のジャングルに自生するヤシ科の植物で、日本名で「籐(とう)」と呼ばれる、200種以上ある植物の総称です。 ツル性植物で、節があり、とげを持った表皮に包まれています。


・ワンマン運転

車掌が乗務せず、運転士一人によるバスや旅客列車の運行方法である。 車掌の業務である運賃収受や発車時の安全確認などは運転士が兼務する。 ... ワンマン運行の路面電車をワンマンカー、バスをワンマンバスもしくはワンマンカー、列車をワンマン列車もしくはワンマンカーと呼ぶ。


・跨線橋(こせんきょう)


鉄道線路の上にまたがってかけた橋。



実は少しだけ泣いてしまいました笑

人によっては小説はミステリが一番面白いと言っている人も見かけますが、僕はどのジャンルにも同じ可能性があると思います!


期待以上の作品が読めて非常に有意義な時間でした!


やっぱり読書は最高です!


それでは!また!次回!




読書戦記 『地下街の雨』

2021-12-13 18:41:00 | 日記
どうも、こんばんは!アラサー読書兵です!
今回は今回は表紙と作者で即買いした小説です。『ステップファザー・ステップ』が面白かったので期待して読み始め、初めて短編集である事を気づいたくらい即買いしました笑

作品紹介
『地下街の雨』
宮部みゆき 著
です。

読み終わってからいつ出たものか見たらかなり古かったのでジェネレーションギャップを感じました。
漢字・言葉を本当によく知っているな〜と最近漢字・言葉パート少なくなってたんですけど僕なんかまだまだ全然ですね笑

感想
上記でも言いましたが漢字・言葉をかなり使いこなされる方なので、今の僕にはいまいちしっくりきませんでした。ジェネレーションギャップ然り、僕くらいの年齢の人でぎりぎり読めるかな〜とそれより下になると色々と共感できないかもです。

それでも、さすが超のつく売れっ子作家様!タイトルになっている『地下街の雨』という短編は、いろんなものをくれる大変に良い作品でした!
今の若い作家さんからは感じられないものです!まぁ後の作品は僕の勉強不足もあり、合いませんでしたが…それでもただ合わないな〜というのではないところがさすがベテラン様!

今回の評価
2.7点

『地下街の雨』という短編はかなり良かったですがあくまで僕の主観ですが他の作品諸々ですとこのくらいかな〜と…

いつも辛口でごめんなさい!

漢字・言葉パート

・歩哨(ほしょう)

ある場所に武装して立ち、敵または軍用品などを見張る兵。


・ひろい歩く

ぬかるみなどをよけて、歩きやすい所だけを踏んで歩くこと。 ひろいあし。


・いい面の皮

1 面の皮いい具合になっていること。 いい」は反語的な表現で、「面の皮が厚い」すなわち、あつかましい、恥知らずな、といった意味合いで用いる表現。


・身につまされる

は他人の不幸や失敗などの悪い話が、まるで自分のにも起こっているかのように切実に共感してつらくなる、という意味です。 見聞きしたことに対して人ごとではないと感じたときに使う。


・小糠雨(こぬかあめ)

雨滴が霧のように細かい雨。 ぬか雨。


・暖簾に腕押し(のれんにうでおし)

暖簾押したときのように、力を入れても手応えのないさま、張り合いのない様子、などを意味する表現。


・押し並べて(おしなべて)

凹凸を押して並べたように、すべて一様に。総じて。概して。


・嵩にかかる(かさにかかる)

優勢に乗じて攻める。 威圧的な態度に出る。 「笠に着る」と混同し、「笠にかかる」と書くのは間違い。


・如才ない(じょさいない)

話などがうまく、気が利いていること。


・鬼も十八番茶も出花(おにもじゅうはちばんちゃもでばな)

1 でも年ごろになれば少しは美しく見え、番茶でもいれたばかりは香りがある。 器量が悪くて年ごろになれば少しは娘らしい魅力がてくるということのたとえ。


・番茶

つみ残りの葉から作る、品質の劣る煎茶(せんちゃ)


・よろずにつけ

万事に。 何かにつけて。 万事にただ心ばかりを悩ませる。 さまざまに。


・宵っ張り(よいっぱり)

夜ふかしをすること。そういう習慣の人。


・瀟洒(しょうしゃ)

すっきりとしゃれている様子。俗っぽさがなく、あかぬけしていること。


・胸算用(むなざんよう)

心の中で見積りを立てること。胸中での計算。むなづもり。


・白茶ける(しらちゃける)

色あせて白っぽくなる。 また、興味や感激がうすれる。しらちゃっける。



次は久々に恋愛ものでも読んでみようかな〜

あと少しでブログ初めて読了本50冊!


記念すべき50冊目はさてさて何を読みましょうか?


まだ少し気が早いですが笑


それでは!また!次回!


読書戦記 『レフトハンド・ブラザーフッド 上・下』

2021-12-11 17:35:00 | 日記
どうも〜アラサー読書兵です!
2冊一気に投稿するのは初めてです!

今日はまともな感想が言えるといいのですが…最近読むのを優先してただでさえしょぼい感想がどんどんひどくなってる気がします笑

さてさて今回は少し辛口になるとは思いますが、見ていただけると幸いです♪

作品紹介

『レフトハンド・ブラザーフッド 上・下』
知念実希人 著
です。

昨日上巻だけ投稿しようかとも思ったんですが眠かったので笑
下巻とまとめちゃいました!

何度やっても懲りない僕ですがまた表紙買いしてしまいまして笑
表紙で買うってことは結構期待して買っちゃうのでどうしても読書前からハードルが高くなっちゃうんですよね〜
個人的には前には知念さんの作品なら前に読んだ『優しい死神の飼い方』の方が好みでした。続編は買ってまだ読んでなかったりするんですけども笑

感想
ん〜なんとゆうか売れている方なのでハードルが上がってるのかわかりませんが、正直ストーリーにも文章にも余り捻りがなく『個性』の面で弱いかな〜と思っちゃいました。
タイトル・表紙でストーリーを予想してその奥にある何かを期待して読んだのですが、辛口な事を言わせていただくとストーリーを作るのにいっぱいいっぱいという感じですかね〜
僕のアンテナがボロなだけと言われたらそうなんですが、タイトル・表紙で全て出し切っちゃってる感じがしますね、でも知念さんは物語的にきっと優しい人というのは伝わってきます♪

期待値4.0点
評価 2.8点

漢字・言葉パート

・クラッチバック


肩ひものついていない小型のハンドバッグのこと。


・虎穴に入らずんば虎子を得ず(こけつにいらずんばこじをえず)

虎が住むほら穴に入らなければ、その中にいる虎の子を捕獲することはできない。あえて身の危険を冒さなければ、大きな成果を挙げることはできないというたとえ。


・希釈(きしゃく)

溶液に水や溶媒を加えて薄めること。


・怒張(どちょう)

1血管などがはちきれるようにふくれあがること。

2肩などをいからして張ること。


・蕩ける(とろける)


・立板に水(たていたにみず)

弁舌が達者で、よどみなく流れるようにしゃべること。


とりあえず週間目標は達成できました!

もし、文庫本で面白いものがあれば読みますのでコメントください!

『こんなのがあったらいい』など何か記録がある方もぜひに!


それでは!また!次回!