その①はこちら
今日はつづきを書こうかなー。
専門外の部活を持って、苦労したことについて!
最も苦労したのは、指導うんぬんではありません。
自分との闘い。そう、自分自身のモチベーションの維持です!
例えば、新卒1年目の4月。
多くの人が、何もわからない中で配属されて、仕事を学びながら、人間関係を把握しながら、
だいぶ消耗して、水曜日くらいにはもう、「早く週末になってくれー」という状態ですよね。
1週目は土日ともAM練習。
2週目は土曜日AM練習、日曜日が大会。
3週目は土曜日AM土曜課外、PM練習、日曜日AM練習。
4週目は土曜日地区予選、日曜日AM練習。
あ、このままやってたら死ぬ。って。
新卒のストレスフルな時に休みほぼなし勤務は堪えました。
平日も19時までは練習してて、
授業が終わって、雑務を終わらせて、こんな気持ちになるんです。
「え、部活行かなきゃだめ…?ちょっと休みたい…」
そう考えるけど、生徒が部活やってるんですもんね。振り絞って行くわけですよ.
専門の競技なら、わかること、できること、声かけられること、指導できること、たくさんあるんですけどね。
専門外の競技だと、声出すくらいしかできないわけですよ、最初は。
だから、「俺が行ってもできることほとんどないじゃん!」という葛藤との戦い。
それでもできることが少しあったのが救いでした。
野球部だった経験を生かして、ひたすらにプレーに対して声をかけまくり、
生徒をうまくヤジったりして明るい雰囲気作ることはできたので。
話はそれますが、これ、大学生になって野球から離れて、初めて気づいたんです。
それまではそういう人たちの中にいるのが当たり前だったから気づかなかったけど、
野球部の、周囲を盛り上げる力って、すげぇっす。
大学の部活でもこの力で自分の居場所を見つけました。
そして教員になってからも。
そんなこんなで何とか前向きに頑張ろうとするんですが、悪魔は囁くわけですよ。
「体育館では、お前の大好きなバドミントン、やってるぞ!」と。
そうなんですよね。正直そっちを見ていたい。
でも、体育館とテニスコートは、幸いなことに少しだけ離れてました。
そしてありがたいことに、ソフトテニス部の生徒たちはみんな、人懐っこい性格でした。
仲良くなるにつれ、生徒たちの持つ、人としての魅力が私の足をテニスコートへと導きました。
自分がソフトテニスに染まるまで、最初の半年くらいは、本当にしんどかったです。
試合の引率で行っても、ソフトテニスの面白さがわからない。
ベンチに入らなきゃいけないけど、コートチェンジで戻ってきても、何もアドバイスできない。
できることはただ1つ、応援のみ。
生徒にいろいろ聞きながら、コーチにいろいろ聞きながら、吸収していくにつれ、
そういうストレスはなくなっていきました。
「自分しかできないこと」を求めて教員になったのに、
「自分に全然できないこと」を強いられたのが、辛かったんですね。
「その中でも出せる自分の色」を必死に探しながら、
ソフトテニスに関する、普通レベルの知識やスキルやノウハウを身に付けた結果、
「普通レベルの知識やスキルやノウハウ」×「自分の色」=「自分しかできないこと」
という図式を作り上げることができました。
生徒からも「先生じゃなきゃ!」と言われるまでの信頼を得ました。
自分を律したら、自然と生徒は評価してくれました。
誘惑や悪魔の囁きに負けず、理想を追って良かったです。
若い時の自分を褒めてあげたい!
しんどい中で、良く頑張った!!
今日はつづきを書こうかなー。
専門外の部活を持って、苦労したことについて!
最も苦労したのは、指導うんぬんではありません。
自分との闘い。そう、自分自身のモチベーションの維持です!
例えば、新卒1年目の4月。
多くの人が、何もわからない中で配属されて、仕事を学びながら、人間関係を把握しながら、
だいぶ消耗して、水曜日くらいにはもう、「早く週末になってくれー」という状態ですよね。
1週目は土日ともAM練習。
2週目は土曜日AM練習、日曜日が大会。
3週目は土曜日AM土曜課外、PM練習、日曜日AM練習。
4週目は土曜日地区予選、日曜日AM練習。
あ、このままやってたら死ぬ。って。
新卒のストレスフルな時に休みほぼなし勤務は堪えました。
平日も19時までは練習してて、
授業が終わって、雑務を終わらせて、こんな気持ちになるんです。
「え、部活行かなきゃだめ…?ちょっと休みたい…」
そう考えるけど、生徒が部活やってるんですもんね。振り絞って行くわけですよ.
専門の競技なら、わかること、できること、声かけられること、指導できること、たくさんあるんですけどね。
専門外の競技だと、声出すくらいしかできないわけですよ、最初は。
だから、「俺が行ってもできることほとんどないじゃん!」という葛藤との戦い。
それでもできることが少しあったのが救いでした。
野球部だった経験を生かして、ひたすらにプレーに対して声をかけまくり、
生徒をうまくヤジったりして明るい雰囲気作ることはできたので。
話はそれますが、これ、大学生になって野球から離れて、初めて気づいたんです。
それまではそういう人たちの中にいるのが当たり前だったから気づかなかったけど、
野球部の、周囲を盛り上げる力って、すげぇっす。
大学の部活でもこの力で自分の居場所を見つけました。
そして教員になってからも。
そんなこんなで何とか前向きに頑張ろうとするんですが、悪魔は囁くわけですよ。
「体育館では、お前の大好きなバドミントン、やってるぞ!」と。
そうなんですよね。正直そっちを見ていたい。
でも、体育館とテニスコートは、幸いなことに少しだけ離れてました。
そしてありがたいことに、ソフトテニス部の生徒たちはみんな、人懐っこい性格でした。
仲良くなるにつれ、生徒たちの持つ、人としての魅力が私の足をテニスコートへと導きました。
自分がソフトテニスに染まるまで、最初の半年くらいは、本当にしんどかったです。
試合の引率で行っても、ソフトテニスの面白さがわからない。
ベンチに入らなきゃいけないけど、コートチェンジで戻ってきても、何もアドバイスできない。
できることはただ1つ、応援のみ。
生徒にいろいろ聞きながら、コーチにいろいろ聞きながら、吸収していくにつれ、
そういうストレスはなくなっていきました。
「自分しかできないこと」を求めて教員になったのに、
「自分に全然できないこと」を強いられたのが、辛かったんですね。
「その中でも出せる自分の色」を必死に探しながら、
ソフトテニスに関する、普通レベルの知識やスキルやノウハウを身に付けた結果、
「普通レベルの知識やスキルやノウハウ」×「自分の色」=「自分しかできないこと」
という図式を作り上げることができました。
生徒からも「先生じゃなきゃ!」と言われるまでの信頼を得ました。
自分を律したら、自然と生徒は評価してくれました。
誘惑や悪魔の囁きに負けず、理想を追って良かったです。
若い時の自分を褒めてあげたい!
しんどい中で、良く頑張った!!
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