話の流れとしてはやたらと学習能力の高い主人公が、次々と新しい仕事に就いて追い出されるんだけど、実はその時点ですごい成果を出してて、気づいた雇い主が探してもすでに旅立ってしまっているという・・・
まあ、その基本を守ってる序盤ははっきり言ってしょーもないです。
が!
途中から異様な悪ノリが始まって、それがすごく面白い!江川先生のデビュー作(?)で、僕が一番好きな「BE FREE」のノリが帰ってきた!こういう漫画を読みたかったんですよぉ!
しかし! ここからってところでイキナリの打ち切り(らしい)エンド。合本4はその10年以上後に続編として2巻分だけ連載されたものらしいんですけど、そっちも盛り上がってきたところで打ち切り(らしき)エンド。いや、源氏物語とか良いからコッチを最後まで連載してほしかった・・・
どうやら漫画の中で原発批判とか政権、権力構造の批判をしたために圧力がかかったとか・・?ココ数日ツイッターではロイターにすっぱ抜かれた電通や吉本興業と政府の暗躍の事が話題になってますが・・・今こそ読むべきかも知れませんね!