星田オステオパシー

アメリカの毒を食らう人たち








アメリカの毒を食らう人たち―自閉症、先天異常、乳癌がなぜ急増しているのか
ロレッタ シュワルツ=ノーベル
東洋経済新報社

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随分前から話題になっていたのですがようやく読むことが出来ました。中には様々な問題が出てくるわけですが・・ 色々とある情報の中でも、その1つとして捉えるのであれば、非常に大切な情報が書かれた本だと思いました。毒を出してる側が「安全だ」と言ってるのと同じくらいに「危険だ」と言ってる内容も証明できないよなぁ・・と思ったからです。

ただ、化学物質の害ってのは数世代経ってみないと分からないものも多いそうですし、それを考えるとタダでさえそういう危険なものが気流に乗って世界中に広がっている時代なんですから、自分で防げるものは防ぐに越したことはないと思います。
実際、僕も日用品は(もう、考えるのが面倒だからというのも理由ですが)超安全とされてるものを使ってます。

皆さんも是非これを読まれて
「なるほどそういう説もあるのか・・じゃあ、子供とか出産前の女性とかにはこういう話があるってのは伝えておいたほうが良いかも・・家族とか親戚だけにでも」
なんて思われたらどうでしょうか・・と、この本の信奉者サイドである僕は思いました。

実際、「何か」があるから結果が出てるわけで、その何かが判然としないから何にも気をつけないってのは、そりゃちょっとおかしいですものね。 ちなみに、僕はこの本を近くのスポーツセンターで読んでいて、悲しくて怒りのやり場が無くてギャンギャン泣いてしまいました。 同時に、それだけ心を動かされたがゆえに、冷静に考えないといけないな、とも思ったのでこういう文体になったわけですね。 是非どうぞ!
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