星田オステオパシー

奇跡の脳








奇跡の脳
ジル・ボルト テイラー
新潮社

このアイテムの詳細を見る


ラッキー方位の北西に出かけたときに立ち読み。本棚から

「おい読めよ~」

って雰囲気が出ていたような気がして思わず手に取ったが・・すごく良い本でした。自身、脳神経の解剖学者である著者が脳卒中に見舞われ体験する、「その日」から8年かけて回復してゆく奇跡のストーリー・・

って、体験記みたいなものかと思ったら、卒中に見舞われたサイドからの医療従事者のあり方とか、右脳のもたらす涅槃の体験とか左脳の役割、それを切り替える必要性、脳機能再生の実践的ノウハウ・・などなど。

特に体験者にしか分からない、死の甘い誘惑と生への渇望のハザマに揺れる気持ちの描写とか、脳の機能が失われた際の克明な記録など・・
私、不覚にも立ち読みでガンガン涙を流してしまいました・・・

是非一度手にとってごらんになってください、精神世界が好きな人にも何かヒントを与えてくれる本だと思います。僕も色々とヒントをいただきました(内緒だけど)。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

※ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最近の「読書」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事