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星田オステオパシー

「ニッポン2021−2050」を読んだ

3行でまとめて
 ○猪瀬直樹、まともな人じゃないか!
 ○未来を予想するには歴史を知ろう、そして自分の中の言葉を鍛える
 ○僕たちは共同幻想としての日本に取り込まれてしまっているんだ!

うーん、まああんまりピンと来なかったかな・・。政治とか日本の行く末とかに興味無いからなぁ・・

一方、東京オリンピックはウィルスで開催が危ぶまれる流れになってますが、どうなんですかね?僕はもう、開催決まった時から「お金の無駄だからやめとけよ」派なんで、もうやめとけば?と思ってるんですけど。ま〜スポーツ全般にも興味ゼロなんでねぇ

面白かったのは三島由紀夫のくだりかな。小説の中で松の描写とか無茶苦茶美しくしてたのに、リアルの松の木を知らなかった話とか。ちょっと信じがたいけど、まあ、本物を知らなくても読み手にそう思わせてしまう手腕の凄さと、そういう文章で感動出来たりする脳の仕組みが興味深いな、と。

この本の一番のメッセージは猪瀬直樹さんの「自分の中の言葉を鍛えろ」って部分でしょうかね。今はスマホで知らない言葉をすぐに調べることが出来るが、そもそも自分の中に一欠片も言葉がなければ心に引っかかることもないわけなので、せいぜいインプットとアウトプットをしないといかんな、と。

☆振り返り:例の5000万円事件ですっかりオモシロ言い訳おじさんだと思ってたんだけど、ちゃんとした人だったんですね・・。堀江貴文氏にしてもだけど、この落合陽一さんはなんで過去にやらかした人と組んでやるんだろうか?と思ってたけど・・もしかして、そーゆー人を世間に再評価してもらうために敢えて組んだりしてるんだろうか?だとしたら男前過ぎるな!
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