7歳から「辞書」を引いて頭をきたえる 深谷 圭助 すばる舎 このアイテムの詳細を見る |
ボールペン(前にレバレッジシリーズで紹介されていたJETSTREAMの赤)を買うついでにちょっとジョギング・・更についでに速読立ち読みをして来ました。いやあ気候も良いし最高のジョギング日和ですね(夜だけど)。
さて、店内を物色していて気になったのがこの本。そう、僕は辞書ファンなんです。
本の内容は、普通より早い段階(小学一年生)で、通常大人が使うような辞書を使って、どんどん物事を調べさせよう!
そしたら頭が良くなりますよ、総合的な意味で! と言うことで、新しい学習法として辞書を子供に与える提案をしてます。で、後は実例と実際に行う場合に勢いに乗るまでの工夫と言う感じでしょうか。
そもそも、知能指数ってのは、ここだけの話、「語彙数」とすごく密接に関係しています。かつて、京大のある有名な先生が脳梗塞だったか脳出血だったかで倒れ、めちゃくちゃ鋭かった頭が相当ぬるくなってしまった事があるそうです。そのときにやった事が、「とにかく辞書を読んで語彙力を復活させること」だったとか。これにより頭の鋭さは奇跡的に回復したのだそうな・・と、これは10年以上前にニフティサーブの会議室で聞いた話(当時僕は能力開発大好き人間だったのだ)。
更に言えば、僕がかつて能力開発目当てで入っていたカルト宗教ですが、そこでも学習の障害を克服する最大の問題は「意味を理解しないで読み飛ばされた言葉」であるとしています(専門用語を使うと検索されてしまうからなぁ・・)。で、その宗教ではとにかく辞書を引きまくって例を出しまくって、言葉の定義を繰り返します。そうしているうちに・・あら不思議・・となる(そうです)。
というわけで、僕ももとからの辞書好きもあって今でも暇があって読むものがないと辞書を読んでますね。調べるのには電子辞書が良いけど楽しいのはやっぱり紙ですねぇ・・。
ま、話が脱線しましたが、辞書を使った学習は確かに有効だと思います。そのきっかけとして特に子供に続けさせるコツなんかが書かれているこの本は良いんじゃないでしょうか~
今回の読書は10分ほどでした。
今回の刺激からの行動として久しぶりにオックスフォード英英辞典の習慣を復活させようと思いました。