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星田オステオパシー

「神話の力」を読んだ!!(→!!!!)

お客さんからオススメされて(図書館で借りて)読みました!

いや・・すいません、結局半分くらいは流し読みでした。評価も!!と2つにしてしましましたが(今更ですが、「読んだ」とか「観た」とかは後ろのビックリマークの数で評価の度合いが分かるようになってます。5段階評価ですね)・・・多分ちゃんとした人が読んだらもっと評価は高いはず。僕にはまだ早い書物でありました・・・

面白かったのは「人間の肉体の構造が何万年も変わってないんだから考えることなんて変わってない。世界中で同じようなパターンの神話が存在してる理由はそれだな」って感じの話。ま、確かにな・・・と。まあ、そこから何か先につながるものが思いつかなかったので

「ほお〜」

ってなって終わってしまったのでした。うーん・・無理やり捻ってみると

「だから誰かが出来るってことは自分にも出来るってことなんだ!」

とか?

後は、神話のパターンってので繰り返される

「旅に出て、試練に出会い、宝物を持ち帰る」

って型。これは・・確かに、過去を振り返って、ああ、なんか成長らしきものがあったなぁ・・と思うのは出かけてひどい目にあった時・・ってのはありますね。出かけるってのは学校とか旅行とか、概念的にも物理的にも当てはまるんだろうけど。

ということは、もしも魂の故郷として「あの世」があって、この人生が「旅」なんだとしたら、帰る頃には皆さんなかなかの成長を遂げてるでしょうね。「マジかよ!なんだよ現実ってクソだな!」って話をよく聞くので・・・そう考えると、まあ救いがあるような?

追記:
あと肝心な話を忘れてた!男と女の話は面白かったな〜 男が大人になるのには儀式(イニシエーション)が必要、女は月経が始まったりするので勝手に大人になるって話ね。
いや確かに・・・自分や周りを振り返ってみても、やっぱり男のほうが幼稚ですから(僕も未だに漫画のキャラクターが出てくる夢を観ます)。やっぱり男にとっての儀式ってのは・・・「殺し」・・なんですかね。殺人ってだけの意味ではなくて、食べて生きるために動物を殺す!男は殺す性なんすかねぇ・・そして女性にしか出来ないことが「生む」って事で。うーん、ちょっと最近の風潮からすると差別や!とか言われそう。

あと、「死ぬ重要性」の話も良かったですね。死なないと生まれませんから・・って作者がかなりの高齢なんで許される発言。それね〜・・・分かっててもなかなか言えませんや、これも今の風潮的に。僕は年取ったら率先して・・・え〜・・こっから先は自粛しておきます。

なんだ、やっぱり面白かったわ!
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