星田オステオパシー

手首の痛み #2281

先日、手首の痛みを訴えて来てくださった患者さんがいらっしゃいました。壁のようなものを押すと痛い(両方とも)ということでしたので張り切って施術しました(珍しいタイプで他のどこでも改善しないという事だとやはり挑戦意欲を刺激されます)。

手首の関節、手根の関節、手首の屈筋・伸筋のチェック・・と定番の施術をして痛みがほとんどないレベル(あくまでその場ではということですが)にまで下がって終わろうとしたのですが、バッグを取ろうとしたらまた痛みが・・。

ここでまた挑戦意欲が掻き立てられました。で、色々と試していたのですが患者さんの

「こうやって指で引っ掛けるようにすると痛いですね・・」

という一言で判明! まさか○○筋が原因だったとは・・・! こういう発見があると施術の疲れも吹っ飛びます。とりあえずその場では痛みは消えました(経過は後日にならないと分からないのですが)。

やっぱり患者さんの詳細な自己観察と解剖学が改善への決め手ですね。解剖をもっと勉強しよう! と思いました。
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