星田オステオパシー

頭痛が取り切れなかった人(トラウマ除去実験)

 先日、肩が凝りすぎて頭痛を起こしている方を施術させていただきました。

 前頭部や側頭部の痛みは取れたのですが、後頭部の痛みだけが取れませんでした。

 たまたま現在ネットで根本治療とのふれこみで宣伝されている施術方法がありまして・・・それが痛みや症状が起こった時点に遡って感情やイメージの解放を行うことで問題を「そもそも無かった」事にしてしまうという壮大!かつ「そういうのが欲しかった!」と思えるようなものだったものですから、宣伝で公開されていた方法を試してみようと思ったのです。

 都合の良いことに、その頭痛が起こったのは当日の午後、ちょっと家族間でのトラブルがあり、そこでの感情的な問題が発端となっていた様だったので・・これはもう、天の采配としか思えぬ!ということで早速実践となったわけです。

 早速動画で紹介されていたとおり行ってみたところ・・・!

 まったく効果なし!えーっ!?

 いや、正確には「(怒りが強すぎるのか)イメージを白くして消すことが出来ない」という事でしたのでそれが原因かも・・

 そこで急遽、タワ式に切り替えました。まあ、いつもの頭の動きを使った方法で、前からアイデアはあったので「問題の発生時に時間を遡る」という部分は思いつかなかったので、それを加えてやってみてはどうか・・?と。

 結果・・・

 頭の動きが整い始めて、僕自身の呼吸が大きくゆっくりに変化したまさにそのタイミングで

 「フッ・・と一瞬で痛みが消えてしまいました・・(恐ろしげな目)」

 とのこと。マジか・・・マジなんか・・ということで、自分自身にも、それから今後の施術で今まで通りのものと交えて使ってみようと思いました。これは期待できるかも知れへんで!!

 とりあえず早速本日、脳梗塞で半身不随の方、慢性腰痛だが事の起こりは子供の時に谷川を飛び越えようとして転落したのがきっかけだった・・という「症状の発端が明確な方」の施術でしたので使ってみました。これでもし、いつもと違う結果が出たら・・ワクワクせざるを得ない。

 更なるヒントになるかも知れないし(まんまと)DVD買ってしまおうかな・・

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最近の「CASE」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事