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星田オステオパシー

小説「タイド」を読んだ!

え〜・・・文句あるなら読むなよ!って気もするのですが。原典「リング」が素晴らしすぎるので・・・あと、竜司じゃないけど、シリーズの(悲惨な?)結末を見届けないといけないって感じですかね・・。

結論から言ってシリーズで一番ひどかったかな・・もう独立したホラーで出せば良いのに。なんでリングで、貞子で高山竜司で出そうとするのか。

いやまあ、分かりますけどね・・確かにリングを読んだ時、ラストの高山竜司の死のシーンを読んで

「こんな良いキャラクターを殺すなんてもったいない!」

とは思いましたよ。確実にヒーローでしたから。けど、だからこそ・・贅沢に使い捨てにするという思い切りが必要だったのではなかろうか(後知恵)。手塚治虫も大ウケ間違いなしの「最強ロボット決定戦」のアイデアをアッサリと捨て去って、常に新しいアイデアを考え出して進んで行ったではないですか・・

ところで、なんで今頃(平成25年発刊だけど)またリング?とか思ってたけど、どうやらセカンドシーズン的な感じでシリーズ出してるみたいですね。うーん・・・どうなんですかねぇ?

とりあえず予測しておくと・・・ループ世界は放置しておいても生命が発生しなかったのでRNA因子をリアル世界からデータとして設定してあげないといけなかった。という設定が前シーズンからの伏線になってて解消されてないので、リアル世界の生命の発生について、何者かの干渉があったのか?という部分を追求してゆくことになるのではないか?
現代では宇宙から隕石とかに乗っかってやってきたのでは?と言われてるけど、もしかするとそれを、次元を更に下降した竜司と、リアル世界よりも遥かに進化のスピードの早いループ世界の中でのテクノロジーの異常な発展によって、過去世界への干渉を可能として、リアル世界がループ世界からの干渉で生まれた多重のループ世界だった・・という展開じゃないかな・・?
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