星田オステオパシー

本体その1 #3098

最近施術をしながら良く考えると事があります。

うちの施術方針は「原因追求主義」なんですが・・・これも賛否両論なんですね、業界では。

例えば、心理学の世界で行われているブリーフセラピーってのは(僕自身は授業で実習をしたくらいしか経験はないのですが)、何か問題があった時には

「原因探し」

をしません。原因ってのは無数にあっていくらでも考えられるし、悪い原因に意識を向けることでどんどん悪い結果を「創造」してしまうから・・という風に僕は解釈したのですが、違っていたらすいません。

で、これと同じ考えを持っている手技療法の先生に診てもらったことがあります。施術者歴17年の大先輩でオステではありませんがキネシオロジーという療法の先生です。この方の施術と言うのは実にエネルギー的で「望む結果をイメージする」という事に主眼をおいたものでした。

このエネルギー的ってのと僕らがやってるオステの一般的な「構造」ってのは、ミクロミクロで考えると結局は融合されるもののような感触があるのですが、どうしてもどっちか一方に偏ったりして(自分の中で)揉めているんですよねぇ・・

エネルギーサイドに立つと・・・
 結局それで全ての答えになってしまう
 感じるものなので考えても分からない
 分からないから説明できない
 好きな人は大好き、嫌いな人は大嫌い
 解剖とかやらないでエエやんと言う結論が出る


構造サイドに立つと・・・
 構造を本当の意味で完全に理解してコントロールするってのは本当に難しい
 論理的に仮説を立てられるので結果が出ない場合に検証などを行って「正解に近づいていってる(感じ)」という感触が得られる
 説明出来る
 左脳タイプには説得力大
 大体の人は納得できる(満足できるかは別、結果次第)
 解剖がやっぱり大事だ!


って感じでしょか。メリットデメリットまぜこぜですけど。

まあ、要はここでもバランスが大事って事なんでしょうけど・・・


迷走してますが続きます・・(書きながら考えてますから答えを期待しないでくださいね~)
 
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