かつて斬撃空手の使い手「鎬昴昇」は紐切りを会得した後、師匠からこう告げられたと言います
「間をおかず戦いなさい」
なるほどそれ大事!というわけで早速次のプログラムに挑戦していこう!そのためにはネタになるアイデアが欲しいところなんですが・・
閃いた!Kindleって電子書籍リーダーがあるじゃないですか~。あれって英文を読んだ時に調べた単語が自動的にリストに格納されて、後から単語テストが出来るんですよね!(ホントにナイスアイデア)。
でも、その単語テストなんですけどただズラリと並ぶだけで覚えたら消すくらいしか出来ない。忘却曲線に沿って覚えやすいようなスケジュールとか無理なんです。
それが出来るのが「Anki」ってアプリなんですけど、あ~・・Kindleから辞書のリスト引っこ抜いてAnkiのデッキとして移植できたらなぁ・・!これだ!と。なんとなく出来そうな予感がする内容だし・・で、ネットで調べたら。
まあ、こういう誰でも思いつきそうなアイデアはとっくにWEBアプリとして作られてました。
さて、そんな中。施術中の依頼者の方との雑談で「なんかこういう機能のアプリ欲しいとかないっすかね?」との思い上がった質問に対して
「作詞をする時に文章に韻を踏ませたいので母音だけでも色が変わって表示されるアプリがあったら便利かなぁ(スペイン語での作詞です)」
とのこと。えっ!?そ、そんな需要があろうとは・・!僕のテキストファイルからOPMLもニッチでしたけどやっぱり何でも聞いてみないといけませんね(^o^)
イメージがはっきりしなかったので詳しくお聞きしたんですが・・
「アルファベットの母音であるaeiouだけでもそれぞれ別の色で表示されると助かる」
これは楽勝じゃないかな?ファイルはHTMLで書き出せば母音は五色と決まってるわけでタグを前後に挟んで表示するだけだし・・と。
ただ、作詞ってことはテキストエディタ的なもので打ち込みながら色を確認したいわけだろうから、そうなるとハードル上がるなぁ・・正直、テキストエディタの機能で特定の文字列を色替えして表示みたいな機能がありそうだから、そっちを使ってもらったら・・という感じですか。まあ、OPMLとよく似た構造なので練習で作ってみるかな・・
「けど、全部の部分で母音に色がついたら逆に混乱しませんかね?例えば音楽の終わり部分で韻を踏むってのならば、一小節を一行にしてもらったら最後の単語(アルファベットはスペースが空くので特定が楽ですね)か、小節の最初の単語のみをターゲットに母音の色変えをするとか?(これだとプログラムで作る値打ちがあるかも)」
と、僕。
更にちょっと考えてみると、母音のパターン例えば「oouoa」とかってのが共通してる単語を単語リストからピックアップするようなプログラムだったら単語を選ぶ助けになりそうかな?とか。それと単語の頭からの任意の文字列(頭だと1文字かな)、ケツからの任意の文字列(lyとかmeとか)を組み合わせてピックアップできたら、かなり便利なんじゃないかなぁ?と。
ただ、スペイン語辞書が無いので・・そこんところは辞書データを用意してもらって、英語でもほとんど一緒なので英語版で作ってみるか!と。
手始めに行最初と最後の単語の母音を色分けしてHTMLで吐き出すプログラムを作って、続いて単語リストから特定のパターンの母音配列のものをピックアップするプログラムを作ってみるか!
というわけで、ターゲットは決まった!作れるかは知らんが!
続く