
例の船井さんは最近特に(僕の感覚からすると)大迷走中なんですけど、紹介される方の中には、気になる人もいるわけで・・・
そんな一人、Kさんこと朝倉慶さんが新刊を出してらっしゃったので気になってたんですがうまいこと昨日枚方で夕立で足止めされてましたので、一気に立ち読みしちゃいました。
いや、面白かったねぇ・・・と言うと不謹慎なんですが興味深かったという事で。
奇しくも先週末からアメリカのデフォルト警戒で相場の世界では結構な混乱があったりしましたしねぇ(シナリオ通り回避されましたね・・いや先延ばしか)。
この本では、早ければこの夏、遅くても来年秋までにはアメリカ、ユーロ圏、中国、日本などの経済が大崩壊する・・・と、説明されてます。
これがまた説得力あるんだよなぁ・・・
ドルは言うまでもなく刷りすぎ、ユーロは足を引っ張る地域のために、中国は隠されてきた地方の膨大な債務、日本はドルと心中+震災関連・・と。
特に世界で起こってる資源不足(食料含む)が日本を直撃するのが秋以降ということで・・
ドル・・夏は回避されても次の大統領選挙にタイミングを合わせて危険なことに・・ただし、崩壊が世界中に及んだときにやっぱり強さが出てくると予測
ユーロ・・まともだった銀行総裁候補が辞任、国際金融資本出身の総裁誕生で、おそらく何度も崩壊危機を演出して荒稼ぎを繰り返し最終的にユーロは
崩壊するだろう
円・・目先円高は止まらないだろうがアメリカ破産によってきわまってそこからは道連れの円崩壊で超円安、インフレも激しくなるのでタイミングが命か・・・大下げしたところで特に資源系の株を買っておくことで円の価値激減に耐えられるかも
他には
買うんだったら資源国の通貨にしておきなはれとか
やっぱり金・白金上がってきたでしょ?とか
コインが良いよとか(うーん、ネバダでコイン買ってりゃ良かった・・父親が反対さえしなければ・・)
あと、債権の話と天才トレーダー達の現在のスタンスとか面白い話盛りだくさんでした。
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