星田オステオパシー

新たな猫がやってきた

今年に入った辺りで家の周りを子猫がうろつくようになった。このクソ寒いのに子猫が生きていけるのだろうか・・って仏心がわいて、バイト先でもらってくる老人の食べ残し(肉)や飲み残し(牛乳)をやってたんだけど、そのうち家に上がり込むようになってきた。

トイレさえ外でしてくれれば餌やりなんかはほぼ負担にならないので、ほとんど飼ってるような状態だったのだが・・

 ご覧の通りのサビ猫(これ以上は近寄れない)、ってことは三毛猫と一緒でメス確定なんですよね。
 それが、2週間ほど前の暖かくなった数日が続いたタイミングで突然の発情。1日中オスを求めて切ない声を上げまくるわけ(我々には分からないがオスを呼び寄せる淫らなフェロモンも撒き散らしてると思われる)。

 いや、さすがに増殖されるのは困るぞ!って事で安くで手術をしてくれる先生のところをチェックしたら体調不良で休業中。隣の枚方市や四條畷市では猫の避妊手術に補助金が出て、無料なのだけど交野市のサイトには明確な記述がない。どうやら3人以上の団体を立ち上げて、そこから申請すれば補助が出るらしいのだが・・
 そこで思い出した。以前、図書館で「猫の殺処分を撲滅する会」みたいなポスターがあったよなと。書かれていた番号に連絡をして、そのボランティア団体の助けを借りることが出来ることになった。猫用のトラップ檻を借りて、そこに餌を仕掛けて捕獲し、病院へ届けて日帰り手術をしてもらう・・という流れ。

 まあ、子猫だしトラップありゃちょろいでしょ!

 と思ってたのだが、父親が

「檻で捕まえたら一晩寒いし可哀想。いつもワシの布団の上に上がってきて寝よるからそこで捕まえとくわ」

 と自信満々。いや〜・・言うても野生やで?と一応反論したのだけど父親はスルー。結果・・

 両手・両腕を引っかかれまくって断念。翌朝帰宅してみると玄関にはしたたり落ちた血の跡が・・せめて手袋くらいしてよ!

 その後、トラップを仕掛けて10分ほどで難なく捕獲した子猫をボランティアの方に託す。夕方、手術を終えた子猫を檻ごと抱えてボランティアさん到着。とにかく今夜一晩は寒いので檻に入れておいて家の中に置いてあげてくださいね!との事だったが・・

 父親、僕がバイトに出た後に(良かれと思って)檻から出してやる→すぐさま脱走・失踪という流れ。またこの夜、寒かったんだよなぁ〜・・・
 それから2日、全く姿を見せなかったが昨夜バイト先に父親から電話があり

「あいつ帰ってきて餌食ってコタツに入って寝とるわ」

 との事。あ〜良かった。あのまま死なれてたらしばらくは後悔でテンションやや下げってところだった。というわけで追加で猫をもう1匹飼うことになったということで。と言っても、特に捕まえた僕は嫌われてるので触ることはおろか、近づくことも出来ないのでホント、餌を持ち帰ってくるだけの存在ですが。

 ちなみに、そのボランティア団体さんのパンフ。めちゃくちゃ熱意のある方なので、交野市で猫関係にお困りでしたら連絡してみよう!大人のオス猫なんかも猫害を無くして猫の寿命も長くするためにも手術すると良いんですってね。生物としてはどうなんだ?って気もちょっとしますけど
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