バイト先の4000円PCが液晶死亡でミニPCと化してしまったので後継としての「失っても惜しくない」PCが必要になった。
そこで以前甥っ子にくれてやった2011年製NEC-VersaProVK26(初代Core-i5搭載)を返してもらうことにした。代わりにに墓場から蘇らせたASUS-X550C(Core-i7 3517U搭載)を与えることにした。うーん、良い叔父さんだなぁ。
ちなみに性能的には初代Core-i5がGeekbenchのマルチで764、Core-i7が1171ということで・・感謝せいよ?
ちなみに今回ミニPCと化したASUSのX200君(CeleronN2815)は同ベンチで273、元ChromebookでBodhi入れてるCB3君(CeleronN2840)は294ってことで・・そりゃ遅いわな・・て感じ。
さて、では手元にやってきたVersaProだけどOSは何を入れるのか・・Bodhiを入れれば楽々動くのは分かってるのだけど、やっぱり折角シリーズを遊んできたAD&Dシリーズを最後まで楽しみたいではない?となるとWindowsを入れるしか無い。X200でもWindows10はなんとか動いてたので大丈夫だとは思うのだけど・・ここで一発、軽量化された非公式Windows10であるTiny10を再び試してみたくなった。
そこで昨日は図書館でDLしてたのだ(以前使った後、使いにくかったので元イメージは消してしまった)
が!DLページにてレビューを見てたら
「どこがTinyだよ、デカすぎるっての!ここはやっぱりマイクロソフトが出してる軽量版Windows10であるWindows10 liteだろ!」
というご意見が。ああ、そう言えばそういうのあったな・・とチェックすると更新は2019年で止まってるようだけどDLは可能。どうしようかと思ったが、Tiny10のイメージが3.6GBなのに対してLiteはまさかの1.1GB。マジか・・
というわけで早速入れてみたのだが・・!確かに軽いしWindows10なんだけど、もちろん英語版だし画面が1024x768以上に出来ない。ドライバが古いので本来の16:9の選択肢が出てこないの・・じゃあNECのページでドライバを落として・・と思ったら2015年までの機種しかサポートしてない。くぅ〜・・って事で数時間格闘、ようやくドライバをアーカイブしてる有志のページで発見してインストール成功。って言ってもダブルクリックしてもソフトは起動しなくて解凍したものを今どき手動で当てないといけないという・・こんなのXP以来だよ。
と、この時点でバイトへ出発。後はチャチャッと日本語環境入れてプログラミングと行くか!と思ってたのだが・・
こっからが真の問題だった。なんかもう、どうやっても表示はともかく日本語入力の設定が出来ない。通常のIMEでは不可能だという事前情報はあったのでGoogle日本語入力をインストールしたわけだが、それでもキーボードはUSキーボードマップのままで変わらないし(ちゃんと変更手続きはしてるのに!)、入力切替にも反応しない(もちろん切り替えキーの設定も済ませているのに)。
ぬぐぐぐ・・・こうなったら・・結局そこからまたTiny10をDLして手持ちのUSBを空にしてインストールUSBを作り、朝の掃除開始ギリギリの時間でVersaProにインストールして・・
Chrome導入とディスプレイドライバ更新まで済ませた。と言っても、ディスプレイドライバは最初1024x768だったがプロパティをいじろうとして画面を開いた段階で勝手に更新されて正しい解像度になったので・・・やっとこさ21世紀に戻って来た感じがしました。
というわけで、ネットで調べても全然情報がないのにはワケがある!って事を思い知らされました。これで次回からようやくまたプログラミング学習を再開しますよ!っと