甲子園、４日間の戦い・・

甲子園、４日間の戦い・・
勝ち上がったチーム（都道府県）、
鳴門高校（徳島）、智弁学園（奈良）、盛岡大付（岩手）、いなべ総合（三重）、中京高校（岐阜）、履正社高（大阪）、東邦高校（愛知）、八戸学院（青森）、山梨学院（山梨）、横浜高校（神奈川）、常総学院（茨城）、広島新庄（広島）、樟南高校（鹿児島）、市和歌山（和歌山）、花咲徳栄（埼玉）、
近畿、東海地区の校名が強く印象に残った４日間。
（奈良、和歌山、三重、岐阜、愛知）、
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敗退した都道府県・・・、長野、島根、福岡、山形、大分、山口、福井、兵庫、長崎、宮城、滋賀、東東京、京都、石川、秋田、

野球部員が万引き事件を起こした山梨学院へ

野球部員が万引き事件を起こした山梨学院へ
公立校の「長崎商業」が挑んでいる。
劣勢を言われるチームへ、判官びいきで応援するのが、
日本の高校野球ファン。そのうえ、不祥事を起こした相手。
圧倒的な打力（戦力）の山梨学院などには負けられない。
懸命に食い下がる「長崎商業」。
こんな構図さえも感動の要素になりうる高校野球。
ファンは長崎県人でなくとも、長崎を応援する。
テレビ中継を担当する放送関係者とて、人間。
あからさまに片寄った発言、解説は出来ないことながら、
報道陣も人の子、気持ちの中に、去来するものがあるはずだ。
放送のなかで、どこかにそれらしい思いが
隠し切れずに出てしまうのは致し方ない。・・
長崎商業の好プレーに一段と声が大きく、高くなる。

「中京」対「大分」戦から・・８日

「中京」対「大分」戦から・・８日
中京の主軸（長距離砲）「今井一塁手」の体格に圧倒された。
一見、ドカベンのような体形が全て筋肉。
「瞬発力」と「俊敏さ」も兼ね備えた恐るべき打者なり。
高校生のチームにこのような選手がいるとは、信じられない。
対戦する投手には、同情の気持ちさえ涌いて来る。
松井の５打席連続敬遠（事件）以来、甲子園では変な空気がある。
ルール上、認められた「敬遠」する行為が、
何か、良くないことのように認識されてしまい、
投手には敬遠という選択肢が殆ど無くなってしまった。
勝負せざるを得ないのだ・・「今井」は高校生活のホームラン数を
どこまで伸ばすのだろうか？

九州国際大付属と盛岡大付属の接戦にしびれた！

九州国際大付属と盛岡大付属の接戦にしびれた！
九国大付の楠城監督はプロ野球出身者と聞いて、
尚更、興味深く観戦するはめに・・
追いつ追われつ、ゲームセットの声を聞くまで、
全く先が読めない「解説者」泣かせの展開だった。
ベンチにおける楠城監督の落ち着いた采配ぶりも好印象。
プロとは違う、高校野球の緊張感を
静かに楽しまれているようにも見えた。
惜しいチームが初戦で涙を呑んだ。

「オリンピックの口惜しさは、オリンピックでしか返せない」

「オリンピックの口惜しさは、オリンピックでしか返せない」
同じ世界一（金メダル）でも、その価値には大きな違いが？
世界選手権と４年に一度の五輪とでは
その価値に大きな違いがあるのだということを、
瀬戸選手（銅メダル）の言葉で知らされた気がする。