日ハムが 一人もいない 受賞者名 ベストナインを 寂しく読めり・・
ドラマ「同期のサクラ」と「高畑充希」・・(20日)
79歳の老人が、主役の「高畑充希」を自分の孫娘のように見ている。
母でもないし、妻でもない。娘でもないし、恋人でもない、
弾けるような女の子の魅力を発散し、満載して、
ヒロイン、サクラ(高畑充希)はドラマ(テレビ)の中にいる。
かけガエのない宝を見ているような幸せ。
生気を失いながら、老齢期を生きる男にとって、
計り知れないほどの栄養を、その心の中に、注入してくれる。
どんな名医にも決して処方できない特効薬のような存在だ。
うらやましい。ドラマの中の爺ちゃんがうらやましい。
ドラマの中に教訓やメッセージなどを込める必要はない。
可愛い「盛り」の俳優(女優)を、その魅力を、
精一杯、描くことに成功したのであれば、
それだけで、その作品は名作になることだろう。
韓国戦、日本は未だ借金を返済できていない・・(7勝9敗)
WBCや五輪などの国際大会における日韓の対戦成績。
2000年におけるシドニー五輪から、昨日の世界一決定戦まで、
韓国と16度対戦した結果(勝敗)は、日本「7」勝、韓国「9」勝、
2つ負け越している。悔しいけれど、これは認めなければならない。
野球はラグビー以上に相手を尊重しなければならないスポーツ。
野球先進国を自負するわが日本。来年の東京五輪で、
ぜひとも対戦成績を五分にしてもらいたいものだ。
栗山監督を伝える「読売」新聞(17日)から・・
日本ハムの監督8年目のシーズンが終わった。監督としての重圧は
ヤクルトの選手時代とは比べものにならない日々を過ごす監督業。
ゴールデングラブ賞を取った経験はあれども、選手としての現役期間は7年間と、短かった栗山氏。
指導経験もなく、解説者(キャスター)からいきなり日ハムの監督に就任した。
「1試合、1試合、甲子園の決勝を戦っている気分」・・栗山氏の言葉。
試合に負ければ自分の責任と感じて体が動けなくなったことも度々だったという。
監督1年目の「2012」年から反省点や心の動きを記してきたのが「栗山ノート」だ。
結果が出ないのは、自分(栗山)の「学び」が足りないからだ・・この信念で貫かれた戦いの日々。
前代未聞、大谷選手の二刀流起用に対して、世間から猛烈な批判を浴びても、
「選手の為に」という信念を曲げなかった強さも持っている栗山氏。
判断の基準は、「選手の為になるのか、ならないのか」、痛快なほどに解りやすく、明快だ。
派手な言動はなくても目が離せない魅力的な指導者であることに間違いはない。
(栗山氏の著書「栗山ノート」を紹介する形で)