ギルバートグレイプをひたたび観る

　>「レオ様」がでているので、２度目ですね。
　アカデミー賞助演男優ノミネートと、あります。
　
まだ、細くて、かわいらしい、頃のレオ様です。
知的障害の役で、高い、鉄塔などに、登ります。

こわいとか、高所恐怖症では、ないのかな？

なりきりで、大丈夫？

デープスへクターさんの、スクープで
ちょうど、この頃、まだ、細い頃
自分の投げたボールを、２回も
受けられずに、はずして、意外と
不器用か、運動神経も鈍いのかも？

と、わたしは、よけいに、身近に
感じて、好きになりました。
あれは、はずしたから、やはり
スクープで、面白いのよね。

　あんな、若い少年で、はずすのが
不思議です。
　「レオ様」に勝手に似てると
思う、息子なら、はずさない
受け取るでしょ、と思います。

　懐かしいなあ、息子。
　そうしてるんだろうと、
この映画を、再び観たのです。

アイオワ州のエンドラというのは、実際に
あるのか。片田舎で、ハンディのある
弟と、美人だった母は、父が亡くなり
食べ続け、２５０キロのおデブさんに
なりました。
　

知的障害の少年を、見事本物の
ように、演技です、手の動きや
爪にあるあかとか、リアルです。

　先日の、松坂桃季さんの、目の見えない
役も、凄いよね、目の感じが本物ぽくて
ちょっと、笑いがでて、しまう。

最後が、衝撃的でした、ほんの、２秒くらい
でしたが、本物の、ご家族が出ていまして
奥様は、完全に目の部分がなく
松坂くんとは、違いのありすぎる
姿に、この世の不合理を
感じたのです。

　フアッショウンショで、モデルとデザイナーの
身長差にも、ああ、これで、同じ人間なんだと
思う。
　
瀬戸内寂聴先生が、「悪い事をした人が
地獄に落ちるとは、限らない、善良なる
人が、みんな天国にいけるとは
限らない。もともと、この世は、不合理に
出来ている」というようなことを
書いておられるのを、思い出します。

　だからといって、自分の不幸を
連続殺人者として、うさばらし
していいものではない。

また、美しい、金持ちを、ねたみ
うらやんだところで、改善には
ならない。

自分の、今、与えられたものに
少し感謝にて、小さな幸せを
積み重ねる、生き方をすれば
少しづつでも、より、ハッピーな
方向に向かうことが、できるのでは
ないかと、思う。

　つまり、映画を観れる、幸せに
感謝する、こうして、今日も
朝から、ごはんが、食べることが
でき、「ブログ」を打つことが
できて、読んでくださり「いいね」と
思ってくださる方が、ひとりでも
いれば、それは、それでいい。

わたしが、この世に生まれた
かいが、あるということです。

世界を、どうこうすることは
できないけど、わずか、自分の
周りの２人でも、幸せにすることが
できたら、それを、世界中の人が
すれば、戦争や、けんかも、
少なくなる。いや、なくなるかも
しれませんね。

２人を、幸せにするんだから
２周に、なるわけよ。

では、ごきげんよう。
また、明日。