毎日自分大好きで、過ごすために

徳島市蔵本町「婦人服のりら」
店主西野美代子です
 
小さな街の小さなお店の店主が伝える小さな
提案

売れることは、教えること

2014年01月28日 14時48分11秒 | 私のお店
昨日、お得意様が「いろいろ教えてくれるから、来るんよ。
他にこんなに、教えてくれるとこも、人もおらんけんな」と
いってくれまして、大変嬉しく思いました。

このかたは、よく人を褒める珍しい人です。周りに
褒める人なんて、あまり、いないでしょ。
私も、たくさん、勤め人しましたが、叱られた
記憶は、たくさんありますが、褒められた記憶ないです。
また。ほめられ下手な人も多いですよね。

誰かにあてに、されること。
お店の「想い」そして「こだわり」を伝えること。
これが、大切だと想います。
どんな、想いを抱いて商売を営んでいるのか
お客様に提供する技術や商品に込めたこだわりを
どう、伝え続けるかが、重要です。

そして最後は人を、幸せにすること。はっきりいって
素晴らしいお客様ばかりでは、ありません。
ストレスも、たくさん、たまります。
しかし、お客様のおっしやることは、全て正しく
いかなる時も、いわれるまま、いつでも
そのとおりに、するのが、正しいとも想いません。

相手も、人間で、完璧ではありません。
できぬことは、できないですと
いうのが、正しいときもあります。

それでも、きてくださっただけで
感謝するように、努めています、完璧では
ありませんが。

「他ではこの店と同じサービスを受けることが
できない。」と想うとき、それは、もう浮気しないで
ずっと、お店のフアンの誕生です。
はい、今日も頑張っています。

先の、お得意様は、今日は大阪の同窓会に出席。
都会の人には、負けないと、「りら」の
全身コーデネイトです。靴さえも、「りら」で
オーダーの気持ちよく、歩きやすいと
先日から、履き慣らすように。

今回の、挑戦は、プリント柄のパンツ。
とかく、年配になれば、黒の平凡なズボンです。
意外と、柄物は視線が拡散されて、脚が
綺麗に見えるんです。このお客様も
とても、素直で「そうね、では、試着してみよう」

普通は「似合わない」とはじめから決めてかかる
方が多いのに、ほんとうに、素晴らしき心の
若い人なんです。
なので、もちろん、病気も跳ね除けて
実年齢から、10歳以上お若く見える
自己肯定度の高い「新老人」なんです。

わたしも、まねしたいような、かたです。
どうぞ、楽しんできてね、お土産話も
持ち帰るよと、おでかけされました。

楽しみですねえ。


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