穂高順也の絵本寺子屋 ~絵本の作り方~

絵本作家・穂高順也のイベントご案内&さいたま情報

11月の絵本ワークショップ 2回目

2015-11-21 08:33:44 | 絵本ワークショップ@てらこや
Eテレの『テレビ絵本』でも放送された
「さるのせんせいとへびのかんごふさん」の
著者穂高順也と一緒に、子ども達と絵本を作って行く
ワークショップを行っています。

さいたま市のコミュニティ「てらこやラボ新都心」で行われる
穂高順也とこども達で作る絵本ワークショップ。

11月に取りあげる絵本は『ヤドカシ不動産』。
17日に絵本ワーク2回目が行われました。



絵本をもとに、不動産物件つまり家を作って
絵本の世界を体験しています。
ちょうちょにおすすめしたい家、
カニさんにおすすめしたい家、
などができあがり、
ありさんにおすすめしたい家は、
人間におすすめしたい家に変更になりました。
これを作りながら感じたことを
ことばに置き換えて
来週はいよいよ絵本を作っていきます。
遊びの世界を絵本の世界に置き換えていきます。
造形遊びをすることで、書きたい!という気持ちも
大きくふくらみます。

***

ところで、絵本ワークの前に、
ことば遊びをしています。
やったことがある人も多いと思うのですが
5枚の紙にそれぞれ
「どこで」「だれと」「だれが」「どのようにして」
「どうなった」と書いてふせて、
適当に組み合わせ、できた文章を楽しむものです。

物語の構成は、
この遊びでつかった「いつ」「どこで」「だれが」「どうした」
だけで非常に簡単なつくりだ、というものです。
言い換えると「起」「承」「転」「結」又は 
歌舞伎など日本の古典芸能の「序」「破」「急」
という訳です。
この物語の骨格の組み立て方の基本を
遊びながら少しづつでも身につけていけたらなぁと
目論んでいます。


こんなふうに、子どもでもできる絵本のお話作りの方法を
もとに、みなさんも物語をつづってみませんか?


Webでしか読めない穂高順也の絵本がそろっている
PIBOはこちらから。
http://pibo.jp/author/56

てらこやラボ新都心のFBはこちらから↓
https://www.facebook.com/terakoyalab/


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(kuma56記)

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