国民から税金をとってから政府は予算を組んでいると認識している人がほとんどだろう。
しかしこれは事実ではない。
順序が逆である。
徴税する前に政府は予算を執行しているのだ。
現代貨幣理論(MMT)でいうところの「スペンディングファースト(支出が先ですよ)」である。
政府予算の執行とは通貨を創出して世の中に放出することであり、徴税とは通貨を回収することなのだ。
そもそもお金とは「債務と債権の記録」であり、国債の発行とは通貨の創出である。
こうした「事実」がなかなか国民に知れ渡ることがない。
当然だ。学校教育で習うことがないのだから。
テレビでも報じられることはない。
なぜか?財務省にとって都合が悪いからだ。
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