![見出し画像](https://blogimg.goo.ne.jp/image/upload/f_auto,q_auto,t_image_head_long/v1/user_image/58/28/5ead8585c1d3faabfa653e7f5299332b.jpg)
今回は政府が進めている数々の少子化対策によって、ずっと低下し続けた
ままの出生率が上がることが期待できるかを占ってみました。
政府も本腰を入れての対応を行っていますが、政府の思惑通りに出生率は
上がるのでしょうか。
写真は鑑定の結果となります。
左側が結果、右側が環境条件となります。
まず結果ですが、星のカードの逆位置が出ています。
星のカードの逆位置は失望や絶望、無気力や高望み、見誤りや放棄、時代
遅れといった意味があります。
星のカードが期待や理想や希望といった意味を持っていますので、逆位置
となっている以上はそれを裏切る結果となることを意味します。
結果を出すことはないでしょう。
本来必要な少子化対策とは政府の施策がズレているだけではありません。
この後触れることになりますが、環境的な条件も整っていません。
その中で、出生率を上げるための施策としてはあまり意味のないものが出
されていて、政策そのものが見誤ったものになっているようです。
また、本来やるべきことからズレていることで、政治としても体裁だけを
整える、票になる表面的なものだけを行って、本来の施策を放棄しており
、昭和の発想による時代遅れの感覚も政治・官僚側にあります。
現状ではまったく効果はなく、使ったお金も無意味になることを暗示して
います。
次に環境条件ですが、世界のカードの逆位置が出ています。
世界のカードの逆位置は衰退や堕落、低迷や未完成、調和の崩壊や不調、
不明確といった意味があります。
世界のカードは本来は完成や完全や理想を達成するという意味を持ってい
ます。
結果のところでも触れましたが、環境的な条件は改善可能な状態ではない
ことを示しています。
少子高齢化によって、回復すべき時期を既に逸していることが挙げられる
だけでなく、景気が低迷している中で経済の環境もよくありません。
また、本質的に何を対応すればいいか、こうしたことが票に繋がる結果ば
かりを追っているため、お金をばら撒くだけの安易な施策になっています。
少子化だけでなく、あらゆる状況の支援は実は同じ方向とやり方にかかっ
ているのですが、残念ながら多くの専門家や官僚も気づいていません。
政治家は票になれば何でもよい人たちが殆どであり、野党も含めてまった
くといってよいほど自分事ではありません。
海外の事例などを紹介する人もありますが、残念ながらそういう段階は既
に通り越しており、20年前なら効果もあったに違いありません。
日本は少子高齢化のトップリーダーです。
これを人口維持ができるだけの理想状態に上げることは並大抵のことでは
なく、単なる支援や助成では済まないのです。
こうしたことを結果と環境条件の両方のカードが示しています。
単純にいえば既に手遅れであり、もっと別の視点で考える必要があります。
ただ、理想とされる状況は不可能なので、どうすれば人口が減る中で国の
経済を回していけるかに舵を切らざるを得ないでしょう。
簡単に言えば、未来が視えないことに原因があり、生物が本来持っている
助け合う環境も薄くなっていることも要素になっています。
昔の状態にはどうやっても戻りません。
動物と異なり、保護するだけでは人口は上がりません。
まずは未来をしっかりと描いて、その上で不安を与えないような安定して
生活できるだけの基盤をどう構築するか、あらゆる観点で検討しない限り
、お金をムダに配って終わる事態になるでしょう。
最新の画像もっと見る
最近の「日記」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事