今回は先日の衆院選を終え、新たな経済政策を発表した岸田政権の新たな経済政策が成果を上げること
ができるかを占ってみました。
新型コロナウイルスの影響が未だ続く中で、経済の復興が各方面から望まれています。
さて、岸田政権の新経済政策は日本経済を良い方向に導くことはできるのでしょうか。
左側が結果、右側が対応策となります。
まず結果ですが、審判のカードの正位置です。
審判のカードの正位置は復活や改善、発展や位置の変化といった意味があります。
結果からいえば日本経済は良い方向に進んでいくことを暗示しています。
世界経済の復興が物資不足や原油高などの影響で遅れていることもあり、動きが遅かった日本の経済も
遅れを取り戻せる状況にあります。
また、大きいのは政権交代により政策検討スタッフが大きく変わったことです。
前政権やそれ以前の政権とスタッフが変わることで政策の指向性が大きく変わっています。
当面の間はこの流れが機能して岸田政権は安定化していくことになりそうです。
次に対応策ですが、隠者のカードの正位置です。
隠者のカードの正位置は経験や助言、慎重や哲学、忠告や思慮深さといった意味があります。
岸田首相や閣僚、政策スタッフが色々な意見を聞いて、必要なことは積極的に政策に取り込むことが非常
に重要です。
また、岸田首相をはじめとする人たちが独善的な姿勢を示さず、本当にやるべきことのなのか、今やる必
要のあることかを考えた上で実行に移すことも必要でしょう。
また更に大事なことは自身の政治哲学を大事にすることです。
岸田政権の敵は野党ではなく、与党内の勢力です。
岸田首相は特別な運気に包まれた状態にあります。
大きなミスさえなければ盤石な体制をここ数年は築くこともできます。
その中大事なのは余計な意見を聞き流せるかどうかです。
岸田首相が目指すことと異なる意見も与党内にはあります。
余計な意見や進言なども多く出てきそうなので、岸田首相が望まない政策には明確にノーというだけでなく
、聞き流せるだけの余裕も大事になります。
岸田首相はかなりバランスの取れた経済・政治感覚があります。
聞くべきことは聞き、必要でなければ相手にしないだけの姿勢を保つことも重要です。
経済だけでなく、色々なものが別のステージに動き出そうとしています。
こうした中で本当にやるべきことに注力できるかどうかに岸田政権の成果がかかっています。
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