今回はスコットランドリーグで今シーズンもゴールを量産するセルティック
の古橋亨梧が欧州5大リーグへの移籍を果たすかを占ってみました。
今シーズンはワールドカップに出場できなかった鬱憤を晴らすかのように、
好調な状態で得点を量産し、チームにも大きく貢献しています。
そんな中で三苫薫や鎌田大地とともに移籍の話題となっている古橋選手です
が、果たして移籍を果たすのでしょうか。
写真は鑑定の結果となります。
左側が結果、右側が対応策となります。
まず結果ですが、魔術師のカードの逆位置が出ています。
魔術師のカードの逆位置は混迷や無気力、スランプや空回り、消極性や優柔
不断といった意味があります。
セルティックは何としても好調な古橋選手を引き留めたい気持ちがあり、し
かもチームは次のシーズンが重要な意味を持っています。
また、古橋選手にとっても大きな意味のあるシーズンともなります。
そうした中では選手自身もチームも古橋選手が残留することを望んではいま
すが、外的な要因も大きくなってはくるので悩みどころとなり、それがこの
カードの示す内容となっているようです。
結果として、古橋選手が移籍できたとしても金額面や関心などからすると、
決して5大リーグとはいえ上位のチームではありません。
そうした中で、来シーズンはより大きな舞台で活躍できる座を確保できるこ
とと、5大リーグへの挑戦というもので天秤をかけた場合には、古橋選手に
とってはCLやELの舞台で活躍することの方が重要になります。
実利を取るのか、名前や名誉を取るのかでの葛藤になるでしょう。
また、日本代表の座はそれほど遠いところにはなく、意外と近いところにあ
るようで、むしろセルティックに残った方が結果が出そうな感じです。
5大リーグへの移籍でも最初は苦戦するものの、フィットすれば早く馴染め
る力もあるだけに、今シーズンはセルティック残留の方がうま味はありそう
でしょう。
次に対応策ですが、正義のカードの正位置が出ています。
正義のカードの正位置は公正や公平、均衡や両立、正当性や調和、理性やバ
ランスといった意味があります。
やはり、何を目的とするかによって選択肢は変わってくるでしょうが、一番
古橋選手にとっても、チームにとっても良い方向性であることが望まれます。
やはり、CLやELでビッククラブとの対決によって結果を出すことで、より
大きな移籍市場へのエントリーが可能となること、日本代表の選出にも大き
く影響すること、より高額のオファーや上位クラブからのオファーが現実的
となること、こうしたことのバランスが重要になりそうです。
そうした点から考えると今シーズンは無理をせず、チームに残って大きな舞
台で結果を出すことが重要になってきます。
活躍しだいによっては30代になっても活躍できるような素地を持っている選
手なので、本人が今焦るような必要もなく、むしろ古橋選手を中心に据えた
チーム作りを行うチームを古橋選手自身が選択するような動きも出て来るの
ではないでしょうか。
日本代表もそうでしょう。
入れて競わせる考え方であれば、古橋選手に限らず有力な選手は活躍できま
せんので、チームや戦術の在り方から根本的に見直していかざるを得ないで
しょう。
いずれにしても日本が誇る至宝の一人です。
魔術師のカードが出て来るあたりは選手の可能性と能力が示されています。
とにかくポテンシャルが高い選手なので、古橋選手をフォワードに固定して
戦えるようなチーム戦術と選手選考が可能なチームでなければ、この選手を
活かすだけの力はない、つまり二流三流のチームだということです。
残念ですが今の日本代表は欧州の最下流レベルでしかありません。
少なくともスコットランドやベルギーやオーストリアリーグを低く見ている
ようではチームの底上げなど難しい課題になるでしょう。
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