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鬼平犯科帳

2016年12月02日 | 日記
2日
食べ過ぎで昼食は抜き、夕食も抜きたい思いだったが8時頃磯部餅を1個、湯当たりした訳でもあるまいがドラマを見ていて睡魔に負けて9時に就寝、熟睡8時間5時過ぎに目覚めた。
小一時間ほどウトウトし6時前起床、放射冷却の朝焼けが綺麗だ。朝食を終えた頃から眩しい陽が照りだし、サッシを締め切った縁側は次第に暖かくなっては来たが予報では気温はそんなに上がらないようだ。

冷たく強い北風に時折雪がチラリと混じり吹き荒れ、先日覆ったホウレン草のビニールも吹き飛ばされてしまった。
時折突風になり物が飛ばされる音がしたり、外に出てみたらコミセン駐車場の立木が折れて飛ばされて家の前に転がっていたり。屋根が飛ばされるのではとさえ思え怖い位なのだが、真っ青な空に輝く太陽はまさにイソップ童話を連想する。

今夜と明日テレビ時代劇鬼平犯科帳があり、唯一残っていた時代劇シリーズも明日で終了、いよいよ千秋楽を迎える。
池波正太郎原作火盗改め鬼平こと長谷川平蔵役を70年に八代目松本幸四郎、75年から丹波哲郎、82年から萬家錦之介と受け継がれて、89年から二代目中村吉右衛門が27年間の長きに渡り演じた。

作者から原作にない作品はドラマ化しないとの決まり事があるとか、幸四郎作品では実子吉右衛門が鬼平の息子役で共演し、父幸四郎に風貌が似ており二作目の鬼平役をと懇願されたが吉右衛門がまだ若いのでと固辞したとか、いろんなエピソードがある。
剣客商売や仕掛人等池波作品に共通してる事には、ドラマの中で料理を食べたりするシーンが出てくるが原作者は良く調べてるなあと感心する。

錦之介シリーズが終わった時、改めて主演を乞われた吉右衛門は自身も鬼平の年齢に近くなったのでと請け、親子二代で主役を演じまさか27年も続けるとは思ってもいなかったのでは。
1時間枠レギュラー放送を第9シリーズまで138作品、05年から2時間枠のスペシャル版を放映し続けたが、昨年末に150作目を区切りにフィナーレにすると発信し今回を迎えた。

岩手県にはNET(現テレビ朝日)やフジテレビの系列局が無かったので、実際に見られるようになったのは90年以降の作品からで、殆ど不在でOAは見られずビデオ録画だったが、あのドラマタイトルからのナレーションやエンドロールの風景や音楽(ジプシーキングスのインスピレーション)は実にいいなあと。CDを買い求め車で繰り返し聞いていたのを思い出す。

その後ケーブルテレビに加入し時代劇チャンネルで全作品を見る事が出来た。また全作品を修復デジタル化してクリアな画像で再放送されたのも見れたのはラッキーだった。
勧善懲悪、わかりきってる結末でもつい見てしまう時代劇も、もはや視聴率を取れないのかレギュラー枠があるのはNHKだけになってしまった。

テレビドラマの長寿シリーズも主演者が高齢とか発病とかで主役交代する番組もある。
TBSの十津川警部シリーズも渡瀬恒彦主演で92年2時間枠でスタート昨年4月OAの54作後主役降板が伝えられた。役者も人間、高齢化、病気等でリタイヤするんだなあと・・・
今夜は眠気を払って録画でなく生のOAを見よう。
コメント
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