４日
昨夜ドームにはあのエース菅野が戻って来た。
前夜桜井の好投に触発されたか、はたまたエースの意地なのか、去年全く影を潜めていた完ぺきな投球を久し振りに披露し、１２２球１１奪三振、7回一死まで無安打にはノー・ノーの期待も。
ピシエドの２塁打にも慌てず後続を切り、両リーグ一番乗りの完封勝利には安心して観戦出来た。
試合後監督も大絶賛、本人も「去年の借りを返す」と応えて、２年連続沢村賞を取った時の様な活躍を期待しましょう。
開幕投手同士の対戦は厳しいものがある。
ローテで回れば常にカード初戦に登板、負ければ連敗の危険性と背中合わせその責任は重い。
今季相手球団エースと対戦してる中日大野投手は、残念ながらまだ勝ち星に恵まれてない。
昨夜も序盤こそ四球でピンチを招いたが粘って点を与えず、その後６回一死まで菅野を凌ぐほどの投球で見事な投手戦となった。内見ていて内心やられるのではと・・・
打撃戦とは異なる緊張感もたまには良く、その膠着状態を破ったのは打の中心選手坂本の一振り、大飛球が左翼席前列に落ちるソロＨＲが決勝点に。大野投手には相性が良く今年も実証した一打だったが、その１点で敗戦の責めは厳しいものが、これがプロ世界なのか。
今日・明日はデイゲームなので動くのは午前中、午後は自室にこもって応援だ。
今日は予報当り！ 雨降りでしけ寒い。熊本・鹿児島は大雨で危険な状況とか。お天道様の気まぐれにも困ったもんだ。
かみさんを歯科に送り治療が終わるのを待って用足しを済ませ帰宅したら１時を回っていた。
急いで昼食を済ませ自室にどっかりと。
先発田口は好調なスタートを切り、その裏丸がいきなり３ラン、２回には坂本のソロでリードを広げたが、３回迄１安打投球の田口がアクシデントあったのか４回登板せずにベンチ裏に下がり一瞬緊張が走った。
その後丸が２ラン等打線が好調で７得点。6回に３点を失ったが、緊急降板田口の後を鍬原・鍵谷・高木・中川とつなぎ澤村が９回登板、一死後四球を出した時ベンチの原監督は宮本コーチと「いくら言っても治らんなあ」とでも苦笑しながら話していたのでは。
その後大事に至らずにゲームセットには本人もだがベンチが一番ホッとした筈だ。
今季10勝目一番乗り、このカード勝越し、３連勝、原監督は通算1034勝目となり長嶋さんに並分等良い事づく目。
今夜はかみさん夕食抜き「好きなもの食べて」と言われたので即答「とりあえず勝ったので独り乾杯！を」それを聞いたかみさん「負けても吞むでしょうに」と呆れていた。
