「虎に翼」、放送11週目「女子と小人は養い難し?」。
「特別扱い」されることに対しての違和感。「はて?」。
物語の最初からずっと一貫して扱っているテーマ。
穂高先生から受けた「特別扱い」。今度は寅子が香子さんや奈津子さんに対して無自覚に行ってしまっている。
「何か私にもやれたはず」「やれるはず」、寅子の理想は高い。
多岐川「時間は有限だ。助けてほしいかどうかわからない人間に使う時間は、君にはない。」
「君が家を出てから家に帰るまでの時間は家庭裁判所の設立のために使いたまえ。」
桂場「正論は見栄や詭弁が混じっていてはだめだ。」「純度が高ければ高いほど威力を発揮する。」
寅子よりも先を歩いている人物たちからのアドバイス、寅子にはどこまで響いているのだろうか。
それよりも今週は、轟とよねさん。この二人だけで1話。
再会して、少し感情を交換して、再出発をともに。
よね「一緒にやらないか、弁護士事務所。どうせやることもないなら、人助けでもしろよ」
轟「誘い方が回りくどいぞ」
最高の展開。
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