ktv「R-1グランプリ2024」2024.3.9放送。視聴感想メモ。
「キャラを演じるのか」それとも「キャラを演じないのか」。
寺田寛明さんは今年も強いワードを残していた。「あんたん樽重い」。
ルシファー吉岡さん、婚活パーティーのネタ、おもしろかった。
一人の人生を垣間見ているような。
こういう純度の高いネタを毎年見ることができる大会であってほしい。
ルシファー吉岡さんの過去ネタでのフレーズ。
「女子の「おはよう！」は、「おはよう」という意味だぞ。」
定期的に思い出している。
今回の優勝者、街裏ピンクさん。
優勝後の、AuDee「TOKYO SPEAKEASY」でのルシファー吉岡さんとのトークがおもしろかった。
「キャラを演じているように見えて実は演じていない」が一番強い。
10年前の2014年3月15日。私は国立競技場の観客席にいた。
「ももクロ春の一大事2014 国立競技場大会 ～NEVER ENDING ADVENTURE 夢の向こうへ～」。
はじめて観戦したライブ。
観客席がすべて緑色で染まった光景、もちろん忘れるわけがない。
毎日終電帰りの生活を送っている18年前の自分へ。
ヘトヘトになるまで働いたあとにコンビニで夜食を買って帰る生活に充実感を感じてないで、
「仕事をさばききれないのは自分の能力不足のせい。もっと努力しないと」なんて酔ったこと言ってないで、
「毎日120％で動かないと処理できない仕事量」に少し疑問を持って、いますぐその職場とは距離をとったほうがいいよ。
当時の自分のブログ内容を見返して思ったこと。
そして、過去の自分にアドバイスできるほど、今の自分は向上できていない。
ytv「るてんのんてる」で、トークの間の長さの分析をしていたVTR。
このVTRを見てからの変化、
「あ、これ、意図的にトークの間をとっているな」と感じるようになった、
ジャパネットたかた通販番組でのセールストーク。
youtube「ゆうしゃの雑談ch」より。
ポイ活は、価値の少ない労働をさせられていることに気づけるかどうか。
【ドライブラジオ】ポイ活で気を付けるべきたった一点のこと【general conversation in Japanese・雑談】
NHKスペシャル「語れなかったあの日 自治体職員たちの3.11」2024.3.10放送。
あのときの判断や行動は正しかったのか、
もっとより良い対処ができたのではないか、
みんな悩みながらそのときそのときにできることをやっていたんだけれど。
自分で考えた段取りをこなせない、
頑張れない自分は価値がない、という自分を追い詰める考え方。
記録を残し、語り継ぐことで、将来の誰かが救われることもあるかもしれない。
今後も、過去と同じかそれ以上の出来事に直面したとき、
また試行錯誤を繰り返し、また反省をしながら、また前を向きなおすんだろう。
「イマーシブ」といいつつ客参加型、そんなアミューズメント施設は無理。受け付けない。
盛り上げる役割を与えられる（少なくとも自分はそう考えてしまう）のは、体に緊張がはしる。
この場面で上手く返せない自分（と、そのあとに必ず反省する自分）を過去に何度も経験してきているので、今後はもう遠慮したい。
娯楽は、ただ一方的に自分勝手に楽しみたいだけ。
TBSドラマ「不適切にもほどがある!」第7話まで視聴。
もう「昭和の人間が令和の常識に物申す」のドラマではないことは明確になっていて、
昭和に染まる令和の人、令和に染まる昭和の人、の対比。
テレビ業界内での言いたい愚痴。
順子（河合優実）の魅力。
小川市郎・順子親子の将来。
ミュージカルパートもメインに据えず、アクセント程度に。
第7話くらいの感じが見やすくてちょうどいいアクセント。
🎵あなたは板東英二『#不適切にもほどがある！』#ふてほどミュージカル 切り抜き!!【TBS】
「優先順位」の使い勝手、の空想。
「これ最優先で処理して」と上司が言う。
どうみても最優先にしなくてもよいものを。
上司の立場上そう言うしかないんだろうなと慮る。
そして一方、顧客たちからは「私が依頼した内容を早く処理して」と連日連絡がくる。
当然のように上司の「最優先」内容とは合致しない。
このとき、誰の依頼に手をつけて、誰の依頼に遅延連絡をするか。
きっと待ってくれそうな人の依頼を後回しにするんだろう。
そんなことを毎日繰り返しているうちに、
”待ってくれていた”人のイライラが爆発する瞬間に当たる。
わかっていてもやっぱりしんどい。
2024.3.2放送、TBSドラマ「訳アリ女ダイアリー」。TVerにて視聴。
ドラマ制作を舞台に、それぞれプロデューサー、ディレクター、脚本家、３人の女性が主人公。
「ベタなドラマはつくりたくない」というセリフが出てくる、ベタなドラマ。
「「女社長」という表現は」と言っているドラマのタイトルに「女」が入っている、というツッコミ待ち。
「プロデューサーや監督の発言をまとめるだけの脚本家」というシニカルな人物説明。
女性の活躍を描くためには「おしゃれな雰囲気」っぽいものも欠かせない。
多くの視聴者に見てもらうための仕掛けを盛り込むとやっぱり、ベタなドラマ。
主人公役の３人の演技に支えられて。
気楽に見ることができて良いドラマでした。
くだらないこと。一見ムダに思えること。
くだらなくても必要だから存在する。
「くだらない」と言うだけで、何もしようとしない人より、
「くだらないね～」と言いながら、たんたんとこなす人の方が、
他人からの好感度は高い、という感じがする。
言葉を新しく生み出す、
既存の言葉を組み合わせる、
昔の言葉を掘り起こす、
さらにはその速さ、瞬発力。
言葉巧みに過ごしている人たちをうらやましい目で見ています。
先週末に「宝塚音楽学校で卒業式」というニュースを見た。
毎年目にしているニュースのはずなので、
えっ、もう一年経ったの？って感覚なことに愕然とする。
精神疾患を抱えて以降、人混みに大きなストレスを感じるようになった。
電車にも乗れなくなったし、近所のスーパーすらしんどくて行けない。
何がしんどいかって、他人の動きを予測する作業。
たとえば、スマホを見ながら歩いている目の前の人。
この人は急に立ち止まって予期せぬ方向に歩き出すかもしれない、とか。
普段当たり前にこなしている作業って、実は想像以上に脳がフル稼働しているんじゃないか。
とにかく大勢の人があちらこちらで動いていることに、
脳がいちいち反応する感覚。ほんとうに疲労感がハンパなかった。
マンションの住人同士の廊下でのすれ違いもダメ。
いよいよ外出することに対して、相当な覚悟が必要な状況になっていた。
それが一年前、病気療養に入って半年くらい経っていたときの話。
そこから徐々に、ほんとうに徐々に、いま持ち直してきた感じ。
ここ最近になって、ようやく気楽に外出できるようになった。
以前に大きなストレスになっていた、人とすれ違うという行為。
最近では、すれ違う人がどんな人か観察しようとするまでにメンタル（というより脳）が回復した感覚。
・・・と、ここまでに一年半かかっている。
当面の目標にしている復職、それまでにあとどれだけ時間が必要なんだろう。
とにかく焦らない気持ちをもって、とはいうものの、
さすがに自己肯定感は過去最低レベルに落ちこんだままの状況。
TBS「ラヴィット！」2024.2.28より。
Love'it Ash「Grateful Days」。
シンガーソングライターMACOの雄姿。
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