明治大学山岳部OBの山本篤さんの講演会に行ってきました。
8000メートル峰の魅力 と題する講演
明治大学山岳部 OB による8000メートル峰14座完全踏破(無酸素)の
特に最後の14座目となった アンナプルナ南壁(超難関登攀ルート)で
隊長としてチームをまとめ、その人間模様と裏舞台の話、
その過酷さを映像に記録した映画も迫力満点であった。
チームワークの大切さ
しかし、それは我々が想像するような
お互いを助け合うような甘いものではなく、
8000メートルという我々の想像を遙かに超える
過酷な条件の中で
自分達の役割をしっかりと果たす、
仲間に迷惑をかけないことだという。
その中から、お互いに信頼関係が生まれるという。
また、
アンナプルナの最終アタック(無酸素)で
体調(肺水腫の可能性)がすぐれない隊員の一人を
ベースキャンプに戻すのだが、
何としても成功(登頂)させるという強い気持ち
しっかりせぇという気持ちや
犠牲者を出してはならない、
酸素を使うか・・・、
いろいろな葛藤の中の判断だという。
しかも、7000m以上の
極寒の中
空気が薄く、正常な判断さえ難しいと思われる中で
その決断を下す・・・。
このアンナプルナで、
山本さんは、初めて幻覚や幻聴を体験したという。
真の厳しさを経験した者でないと語れないと思う。
素晴らしい体験談を聞かせていただいた。
この講演では
山ではいろいろとお世話になった方々とも
久しぶりに顔を合わせることができ、懐かしかった。
富山県の立山にある
文部科学省 国立登山研修所の 所長さんとは
3年ぶりくらい、久々の再会だった。
「中高年登山者なんだから気をつけて登ってくれよ」
と、あたたかく声をかけられ、
「最近、腹も出て充分心得てます」
と、笑いながら交わした。
この夏は、2006年以来の立山もちょっと候補にしてみるかと思った。
8000メートル峰の魅力 と題する講演
明治大学山岳部 OB による8000メートル峰14座完全踏破(無酸素)の
特に最後の14座目となった アンナプルナ南壁(超難関登攀ルート)で
隊長としてチームをまとめ、その人間模様と裏舞台の話、
その過酷さを映像に記録した映画も迫力満点であった。
チームワークの大切さ
しかし、それは我々が想像するような
お互いを助け合うような甘いものではなく、
8000メートルという我々の想像を遙かに超える
過酷な条件の中で
自分達の役割をしっかりと果たす、
仲間に迷惑をかけないことだという。
その中から、お互いに信頼関係が生まれるという。
また、
アンナプルナの最終アタック(無酸素)で
体調(肺水腫の可能性)がすぐれない隊員の一人を
ベースキャンプに戻すのだが、
何としても成功(登頂)させるという強い気持ち
しっかりせぇという気持ちや
犠牲者を出してはならない、
酸素を使うか・・・、
いろいろな葛藤の中の判断だという。
しかも、7000m以上の
極寒の中
空気が薄く、正常な判断さえ難しいと思われる中で
その決断を下す・・・。
このアンナプルナで、
山本さんは、初めて幻覚や幻聴を体験したという。
真の厳しさを経験した者でないと語れないと思う。
素晴らしい体験談を聞かせていただいた。
この講演では
山ではいろいろとお世話になった方々とも
久しぶりに顔を合わせることができ、懐かしかった。
富山県の立山にある
文部科学省 国立登山研修所の 所長さんとは
3年ぶりくらい、久々の再会だった。
「中高年登山者なんだから気をつけて登ってくれよ」
と、あたたかく声をかけられ、
「最近、腹も出て充分心得てます」
と、笑いながら交わした。
この夏は、2006年以来の立山もちょっと候補にしてみるかと思った。
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