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よっしーのやまにっき Vol2

まだまだ行きたい山がある・・・

強い西高東低冬型の気圧配置で降雪がスカされた例

2019-01-20 15:23:26 | 語り

2014年12月2日

この日は、東京の丸の内のアメダスが、北の丸公園に移された日です。

以来、東京の氷点下の日が増えました。

アスファルトの上と土の上では,気温が違うことの典型です。

 

さて、この日は、強い西高東低冬型の気圧配置で、

天気予報で強い寒波で大雪注意の報道を

大々的にやっていたのでよく覚えています。

 

斜め縞模様の西高東低冬型の気圧配置です。

山雪型ではなく里雪型ではあります。

等圧線が日本列島に10本ありますので、

相当、北西の風が強かったのを覚えてます。

こういう天気図の時は、上空の700hpや500hpでは

「西風」となっていることが多いです。

なので、日光から西に日本海まで距離の遠くなり、

日光白根山でさえ雪雲がかからず晴れてて珍しかったんです。

これは、日光からは日本海まで、西だと約200km、北西だと約100kmで日本海があるのですが、

雪雲も西風だと、北アルプスを越えて、志賀高原を越えると余力がなくなるのでしょう。

西に日本海のある北海道、青森、秋田、山形に暴風雪警報が発令されたらしいです。

初雪も、金沢、岡山、鳥取、福井、富山 で記録したようです。

 

そして、ライブカメラで各地の雪の状況を確認した時に

お~~~こんなこともあるんだと思ったのが

尾瀬沼のライブカメラだったんです。

 

 2014年12月2日の画像が見られるのでご覧ください。

→ こちら

2014年 12月2日 と入力してみてください。

当時の画像が見られます。

 

冬型なのに尾瀬に雪が降らない冬型の気圧配置。

 

こんなことに、

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

 

 

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