2014年12月2日
この日は、東京の丸の内のアメダスが、北の丸公園に移された日です。
以来、東京の氷点下の日が増えました。
アスファルトの上と土の上では,気温が違うことの典型です。
さて、この日は、強い西高東低冬型の気圧配置で、
天気予報で強い寒波で大雪注意の報道を
大々的にやっていたのでよく覚えています。
斜め縞模様の西高東低冬型の気圧配置です。
山雪型ではなく里雪型ではあります。
等圧線が日本列島に10本ありますので、
相当、北西の風が強かったのを覚えてます。
こういう天気図の時は、上空の700hpや500hpでは
「西風」となっていることが多いです。
なので、日光から西に日本海まで距離の遠くなり、
日光白根山でさえ雪雲がかからず晴れてて珍しかったんです。
これは、日光からは日本海まで、西だと約200km、北西だと約100kmで日本海があるのですが、
雪雲も西風だと、北アルプスを越えて、志賀高原を越えると余力がなくなるのでしょう。
西に日本海のある北海道、青森、秋田、山形に暴風雪警報が発令されたらしいです。
初雪も、金沢、岡山、鳥取、福井、富山 で記録したようです。
そして、ライブカメラで各地の雪の状況を確認した時に
お~~~こんなこともあるんだと思ったのが
尾瀬沼のライブカメラだったんです。
2014年12月2日の画像が見られるのでご覧ください。
→ こちら
2014年 12月2日 と入力してみてください。
当時の画像が見られます。
冬型なのに尾瀬に雪が降らない冬型の気圧配置。
こんなことに、
最後までご覧いただきありがとうございました。
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