今日18日、西高東低冬型の気圧配置となりました。
今回は、富士山頂の気温が−23℃位まで下がりました。
先週から寒くなりましたが、なかなか本格的な冬型の気圧配置になりませんでした。
でも今回はそれなりに寒気が強かったので、日本列島の九州から北海道の日本海側で雪になりました。
今回の冬型は、どちらかというと斜め縞模様の西高東低冬型の気圧配置でした。
栃木県の北部山沿いの降雪は、雪雲がイマイチ発達せず、表日光連山の男体山や女峰山、それから高原山などは雪雲に覆われませんでした。
那須連峰も雪雲に覆われたりとれたりしてました。
日光白根山も雪雲がかかってはいましたが、今ひとつかかり具合が…、山の斜面が見えてました。
今回の冬型、700hPa(上空3000m付近)の天気図をみると、等高線(等圧線ではありません!)が西から東へ向かってやや右上になっていましたので、上空は西風、やや西南西の風が吹いていたと思われます。
こうなると日光の山々には雪雲はかからないです。
アメダスで積雪量の見てみると、
なんと
日本海側となる、新潟県の関山(妙高山の東麓)や湯沢、
長野県の野沢温泉や飯山で積雪なんと0
群馬県みなかみ町の藤原も積雪0
新潟県の豪雪地帯の津南で6cmですから…。
福島県会津地方は、只見町や猪苗代は80cm越ですが、檜枝岐は10cm程度。
地図で見ると、西に向かって日本海から距離がある場所は、その間の山々で降雪させて、その勢いが衰えるので雪雲がかからないんでしょうか…。
斜め横縞模様の冬型の気圧配置で強い降雪があるのは、
北アルプスや八ヶ岳といわれています。
内陸となる御嶽山の東麓の開田高原で20cm
日本海側に近い白馬のアメダスも20cm
南信なども降雪となったようです。
過去の資料などで調べると、結構、恵那山って降雪量が多いんですよね。不思議。
しかし、長野県の白馬で降雪があるのに、新潟県の関山や湯沢、長野県の野沢温泉で積雪0とは、ホント上空の風や地形とかの影響何でしょうけれども、不思議ですね。
なんか、昔はあまりなかったように感じますけどね…。というか、今はホント、ネットで情報が入ってくるからわかるようになったんでしょうね。
テレビの気象番組で出てくるのは、地上天気図なので、縦縞模様でも斜縞模様の西高東低冬型の気圧配置で、地上は北風や北西の風なのはわかりますけど、上空の風はわかりませんしね。
今は700hPaの天気図を気象台で見ることができるので、この天気図を見たほうが冬の山の天気は読めそうです。
今回は、富士山頂の気温が−23℃位まで下がりました。
先週から寒くなりましたが、なかなか本格的な冬型の気圧配置になりませんでした。
でも今回はそれなりに寒気が強かったので、日本列島の九州から北海道の日本海側で雪になりました。
今回の冬型は、どちらかというと斜め縞模様の西高東低冬型の気圧配置でした。
栃木県の北部山沿いの降雪は、雪雲がイマイチ発達せず、表日光連山の男体山や女峰山、それから高原山などは雪雲に覆われませんでした。
那須連峰も雪雲に覆われたりとれたりしてました。
日光白根山も雪雲がかかってはいましたが、今ひとつかかり具合が…、山の斜面が見えてました。
今回の冬型、700hPa(上空3000m付近)の天気図をみると、等高線(等圧線ではありません!)が西から東へ向かってやや右上になっていましたので、上空は西風、やや西南西の風が吹いていたと思われます。
こうなると日光の山々には雪雲はかからないです。
アメダスで積雪量の見てみると、
なんと
日本海側となる、新潟県の関山(妙高山の東麓)や湯沢、
長野県の野沢温泉や飯山で積雪なんと0
群馬県みなかみ町の藤原も積雪0
新潟県の豪雪地帯の津南で6cmですから…。
福島県会津地方は、只見町や猪苗代は80cm越ですが、檜枝岐は10cm程度。
地図で見ると、西に向かって日本海から距離がある場所は、その間の山々で降雪させて、その勢いが衰えるので雪雲がかからないんでしょうか…。
斜め横縞模様の冬型の気圧配置で強い降雪があるのは、
北アルプスや八ヶ岳といわれています。
内陸となる御嶽山の東麓の開田高原で20cm
日本海側に近い白馬のアメダスも20cm
南信なども降雪となったようです。
過去の資料などで調べると、結構、恵那山って降雪量が多いんですよね。不思議。
しかし、長野県の白馬で降雪があるのに、新潟県の関山や湯沢、長野県の野沢温泉で積雪0とは、ホント上空の風や地形とかの影響何でしょうけれども、不思議ですね。
なんか、昔はあまりなかったように感じますけどね…。というか、今はホント、ネットで情報が入ってくるからわかるようになったんでしょうね。
テレビの気象番組で出てくるのは、地上天気図なので、縦縞模様でも斜縞模様の西高東低冬型の気圧配置で、地上は北風や北西の風なのはわかりますけど、上空の風はわかりませんしね。
今は700hPaの天気図を気象台で見ることができるので、この天気図を見たほうが冬の山の天気は読めそうです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます